映画「世界侵略:ロサンゼルス決戦」は、地球侵略のため突如地球に降り立った未知の生命体と、アメリカ海兵隊との激しい戦いを描いたSFアクション。
圧倒的な攻撃力を誇るおびただしい数のエイリアンたちを前に、海兵隊たちは後退を余儀なくされるが、”絶対に諦めない!”、”必ず人類を守る”という不屈の精神で立ち向かうという、熱い人間ドラマです。
この映画に公開に先立ち、ボビー・オロゴン親子のトークイベントが、9月12日(月)SPE試写室で開催されました。
芸能界でも家族想いの父親として知られ、リングで戦うファイターとしてのキャリアを持つボビー・オロゴンさんが、大切なものを命をかけて守る強い気持ちや、何があっても諦めない精神力など、この映画にも色濃く見られるテーマについて娘のローズちゃんと一緒に語りました。
全身迷彩服姿で愛娘のローズちゃん(9才)と、仲良く登場したのは、トークイベントに登場したボビー・オロゴン氏(38才)。
かつて、曙やボブ・サップら名だたるK-1選手らとも戦ったことがあるボビー氏は、映画に登場する海兵隊と同様、屈強な肉体美で登場!日々、鍛えているというその肉体は「いつ何があるか分からない」との理由からだとか。
かつて「道の角を曲がったら、シマウマがいた!鍛えていなかったら、逃げられなかった」との若き日の恐怖体験と「今は何が起こるかわからない。この後、某局の相撲大会にも出なきゃだし(笑)僕の人生、そんな感じです」と会場の笑いを誘いました。
「娘(ローズちゃん)ともよく映画を一緒に見るよ」とは、ボビー氏。最近見たのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命(いのち)の泉』だそう。だが、お父さんにボビー氏に、「そんなに見てないよ。」と、きつーい一言も。_さすがのボビー氏もかわいい娘にはタジタジなご様子。
今や日本でも映画出演の経験がある、ボビー氏。『南の島のフリムン』(09)にもアメリカ軍兵役としても活躍したことのあるボビー氏。
「もし『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のパート2『トウキョウ決戦』ができたら出演されますか?」のMCからの問いには、戸惑いながにも「まずは、英語を学ばなきゃな(笑)、イギリスに行ってた娘(ローズ)にに習って」と、やる気を見せていました。
MCからの「映画のように、もし本当にエイリアンが突然、『世界侵略』を仕掛けてきたとしたら?『トウキョウ決戦』になったら何を守りたいですか?」との問いに、ボビー氏は「そりゃあ、家族でしょう!」とキッパリ!
それを受けてローズちゃんは「お兄ちゃんとお母さんと妹」との答えが!
「おい、じゃパパは?」とのお父さんの戸惑いに「お父さんは多分、大丈夫!」とローズちゃん。ローズちゃんの守る対象から外れた父親は「これ終わったら、家族会議だぞ」落胆しながらも、息巻いて見せていました。
最後に映画の見所を聞かれたボビー氏は「この映画は、人間が観るべき映画と思います。分からないことを、チームとなって答えを出すっていう素晴らしさが一番いいなと感じた部分です。是非、皆さんも見て損は無い映画だと思っています。」と、頼もしい父親の雰囲気を感じさせる力強いコメント。
最後には、映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のポスターさながら、娘のローズちゃんを抱きかかえたボビー氏の決めポーズで、イベントは終始爆笑の雰囲気でした。
■映画『世界侵略:ロサンゼルス決戦』(作品概要)
未曾有のエイリアンの大群が地球に上陸!圧倒的な破壊力で地球侵略が始まった!! 立ち向かうのは、わずか数名の海兵隊員–。
あの「ロサンゼルスの戦い」から69年後、遂に“彼ら”が地球に上陸する日がやってきた――。
大量の流星群と思われる未知の物体が世界中に降り注ぎ、正体不明の何者かが海岸に出現、猛攻撃を受け各都市が崩壊する中、ロサンゼルスも瞬く間に壊滅寸前に追い込まれる。だが逃げ遅れた3人の子供を含む民間人5人がロス西警察署に取り残されていた。廃墟となった街、視界を遮る砂塵、どこからともなく発砲される銃弾のなか、がれきの中で空軍の生き残りサントス曹長を救い、民間人確保に向かうが、驚異的な敵の攻撃力の前に後退を余儀なくされる。一人、また一人と激しい市街戦で仲間を失い、退路も失う中、果たして彼らは、そして人類は生き残れるのか―!?
監督:ジョナサン・リーベスマン(『テキサス・チェーンソー ビギニング』)
出演:アーロン・エッカート(『ダークナイト』)、ミシェル・ロドリゲス(『アバター』、『マチェーテ』) ブリジット・モイナハン(『アイ,ロボット』)、マイケル・ペーニャ(『ワールド・トレード・センター』)、Ne-Yo 他
全米公開:3月11日
原題: Battle: Los Angeles
公式サイト:http://www.battlela.jp/
9月17日(土)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー