『男はつらいよ お帰り 寅さん』第32回東京国際映画祭オープニング作品に決定。奇跡の最新作を世界初上映。

東京

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2019年10月28日(月)~11月5日(火)に開催される第32回東京国際映画祭。
そのオープニング作品が『男はつらいよ お帰り 寅さん』(2019年12月27日公開)に決定しました。
第一作目の公開から今年で50年を迎え、シリーズで50作目となる、『男はつらいよ』の奇跡の最新作です。

「一人の俳優が演じた最も長い映画シリーズ」としてギネス世界記録を今も保持している、まさに日本が世界に誇る映画シリーズ。 1997年の『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』以来、本作が実に22年ぶりの新作となり、寅さんの甥の満男(吉岡秀隆)と、満男の初恋の相手イズミ(後藤久美子)のその後の物語を軸に、さくら(倍賞千恵子)や博(前田吟)、そして「くるまや」を囲むいつもの面々のいまが描かれます。

あの寅さんが奇跡の帰郷を果たします。日本での公開に先駆けて、東京国際映画祭で世界に向けて「ただいま」のお披露目となります。

山田洋次監督 コメント:
寅さんシリーズの第50作となる『男はつらいよ お帰り 寅さん』が東京国際映画祭オープニング作品に選ばれたことを嬉しく思います。先行き不透明で重く停滞した気分のこの時代に、寅さんの台詞にあるように「生まれて来てよかったと思うことがそのうちあるさ」と、50年をかけて製作したこの映画が日本のみならず世界中で、一人でも多くの観客の〝心の希望″となることを切に願います。

オープニング作品データ

作品名: 『男はつらいよ お帰り 寅さん』

お帰り、寅さん―

寅さんの甥・満男と、満男がかつて想いを寄せたイズミのその後の物語。
20数年ぶりに再会を果たす二人、そして、くるまやの人々。 懐かしい人たちとの再会、そんな折に何かつけて思い出されるのは寅さんだった…。

出演:
渥美清 / 倍賞千恵子 吉岡秀隆 後藤久美子 前田吟 池脇千鶴 夏木マリ 浅丘ルリ子 美保純 佐藤蛾次郎 桜田ひより 北山雅康 カンニング竹山 濱田マリ 出川哲朗 松野太紀 林家たま平 立川志らく 小林稔侍 笹野高史 橋爪功

原作・監督:山田洋次
脚本:山田洋次 朝原雄三
音楽:山本直純 山本純ノ介
主題歌:「男はつらいよ」渥美清 / オープニング 桑田佳祐
 制作・配給:松竹株式会社
 公開:2019年12月27日(金)全国公開

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