パリ(フランス)
作品概要
さよならパリ。父の匂いをこの街に残して、私たちは歩いていく。 父親を失った悲しみを健気に乗り越えようとする三姉妹の再出発を、まぶしい夏の陽光と共に描き出す珠玉の感動作
原題:Le Pere de mes enfants 英語タイトル:THE FATHER OF MY CHILDREN
発売元:ミッドシップ、販売元:紀伊國屋書店、© LEP – Les films Pelléas – 27 Films Production – Arte France Cinéma – Acte Ⅱ
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ストーリー
パリの街を携帯電話を片手に足早で歩く、グレゴワール・カンヴェル。
映画プロデューサーとして精力的に飛び回り、殺人的な仕事量さえも楽しんでいるかのような彼は、仕事に情熱を注ぎながらも、家に帰れば妻シルヴィアと3人の娘たちを心から愛する魅力ある人だった。
しかし不況の波の中、経営する製作会社ムーン・フィルムが多額の負債を抱え、窮地に追い込まれた彼はある日、自ら命を絶ってしまう。
突然の死は、家族と会社に衝撃と絶望を与え、多額の借金と未完成の映画だけが残された。
父の死を受け止めようとする長女、温もりを忘れられないでいる次女、そして死をまだ理解できない幼い末娘。
3人の娘を抱えシルヴィアは、傷心の夫を一人にしたことを悔やむも気丈に振る舞い、ムーン・フィルムの建て直しを決意する・・・。
地域ばなし
映画のストーリー上の舞台(実話がベース):パリ
ロケ地
フランス
パリの市街・郊外
イタリア
映画にちなんだもの
音楽曲「ケ・セラ・セラ」
映級グルメ・商品
「日本での劇場公開時のコラボ・タイアップ商品」
・帝国繊維の「オリジナル・カフェ」
・エプロン ラ・メゾン・ド・ミエール・ナミキのフランス産ハチミツキャンディ「ペクトラル」
・WINE MARKET PARTYのリンゴ発泡酒「シードル」
・高品質ハーブ専門店「ボタニカルズ」「 ペパーミントブレンドのハーブティー」
・ROOTOTEのコラボ「トートバック」
キャスト
キキアラ・カゼッリ、ルイ=ドー・ド・ランクザン、アリス・ド・ランクザン、アリス・ゴーティエ、マネル・ドリス、エリック・エルモスニーノ他。
スタッフ
監督:ミア・ハンセン=ラブ
脚本:ミア・ハンセン=ラブ
エグゼクティブプロデューサー:フィリップ・マルタン
プロデューサー:ダヴィッド・ティオン
撮影:パスカル・オフレー
編集:マリオン・モニエ
録音:ヴァンサン・ヴァトゥー、オリヴィエ・ゴワナ―ル
作品データ
- クレジット:© LEP – Les films Pelléas – 27 Films Production – Arte France Cinéma – Acte Ⅱ
- 製作年:2009年
- 公開日:
- 製作国:フランス
- 配給:クレストインターナショナル
- 上映時間:110分
- 映倫区分:
- 受賞歴等:2009年カンヌ国際映画祭、ある視点部門審査員特別賞。
- 製作委員会:
- オフィシャルサイト(リンク):http://www.crest-inter.co.jp/anonatsu/index.html
ゆかりの地図
パリ |
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