かけがえのない人

ニューオリンズ・モーガンシティ・ホーマ・パールリバー(アメリカ)

作品概要

(c)2014 Best of Me Productions, LLC All Rights Reserved

泣ける恋愛小説の旗手ニコラス・スパークス(「きみに読む物語」)のベストセラー小説を映画化した珠玉のラブストリー。
忘れられない人がいる、すべての大人たちへ贈る。

運命に導かれ、運命に翻弄される二人。
なぜ、もう一度君と出逢うことができたのか。
20年間、あなたを一日も忘れたことはない。

2015年8月22日公開
上映館案内

ストーリー

ルイジアナ沖に浮かぶ石油採掘基地で働いているドーソン・コール(ジェームズ・マースデン)はある夜、油田の爆発で海に放り出される。冷たい海中に沈んでいく彼の脳裏に浮かんだのは、初恋の女性アマンダの微笑みだった。
同じころ、アマンダ・コリアー(ミシェル・モナハン)は、庭に座って星空を眺めていた。息子ジャレッドが秋から始まる大学生活を不安がっているのを察したアマンダは、息子を優しく抱き寄せながら「人類はずっと星に運命を尋ねてきたのよ」とささやく。それはまるで自分に言い聞かせるかのようだった。
奇跡的に一命を取り留めたドーソンは、ある悲劇がきっかけとなって信じるのをやめた運命について再び思いを巡らし始めていた。そんな矢先、恩人タック(ジェラルド・マクレイニー)の訃報を伝える電話を受ける。遺言執行の手続きのため20年ぶりに故郷に戻ったドーソンは、初恋の女性アマンダも弁護士に呼ばれたと知って驚く。
ドーソンとアマンダが出会ったのは高校時代。深く愛し合いながらも別々の人生を歩まざるをえなかった二人の運命が再び交錯し、心の奥に封印していた“想い”がよみがえる。二人の再会には果たして、どのような意味があるのだろうか・・・

地域ばなし

映画の舞台は、アメリカ・ルイジアナ州の田舎町です。

本作品の第3の主役は、ルイジアナ州の美しい自然です。

18世紀に毛皮商人が建てた歴史のある家(廃屋)を修理してロケ撮影が行われました。

タック(ジェラルド・マクレイニーの演じる主人公の恩人)の自宅は、『一枚のめぐり逢い』でヒロインが住んでいた家を再使用しています。

ロケ地

アメリカ
ルイジアナ州(Louisiana)
ニューオリンズ(New Orleans)
モーガンシティ(Morgan City):インターナショナル ・ペトローリアム・ミュージアム・アンド・エクス ポジション(International Petroleum Museum and Exposition)

ホーマ(Houma):マグノリア・プランテーション(Magnolia Plantation)
パールリバー(Pearl River)

映画にちなんだもの

石油採掘基地、給水塔、自動車修理工場、心臓移植、星、赤い椿の花、チューリップ、白血病、小児癌、アザミ、望遠鏡、雷(カミナリ)、ゴルフ

映級グルメ

プラリネチョコ(チョコレート)、ビール(青いラベル)、白ワイン、オレンジジュース、ビール(バドワイザー)、タマネギ

キャスト

ミシェル・モナハン、ジェームズ・マースデン、リアナ・リベラト、ルーク・ブレイシー

スタッフ

監督:マイケル・ホフマン
脚本:ウィル・フェッターズ&J・ミルズ・グッドルー
原作:ニコラス・スパークス
音楽:アーロン・ジグマン
音楽監修:ボブ・ボーウェン
撮影:オリバー・ステイプルトン
美術:パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン
衣装:ルース・E・カーター
編集:マット・チェシー

作品データ

ゆかりの地図

マグノリア・プランテーション
29.714469, -90.817272
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