映級グルメ:もってのほか

映画「よみがえりのレシピ」より

映画にでてくる食材・料理

写真:東海林晴哉、(C)Haruya Toukairin 2013

山形では秋の味覚として親しまれる食用のキク。
酢の物や和え物、天ぷらなどにして食す。
花びらが筒状のためシャキシャキした歯ごたえがあり、ほのかな香り、甘み、ほろ苦さがある。
名前の由来は、「天皇の御紋である菊の花を食べるとはもってのほか」とか
「もってのほかおいしい」とか
「あまりにうまいので嫁に食わすのはもってのほか」など諸説ある。

咲いているところ

写真:東海林晴哉、(C)Haruya Toukairin 2013

レシピ

「もってのほか」のおひたし

◎材料(4人分):
もってのほか・・・200g
酢・・・大さじ1
醤油・・・適量

◎作り方
1)「もってのほか」のへたを取り、よく水洗い。ザルにあげて水気をきる。
2)鍋にたっぷりのお湯を沸かす。酢(分量外)を少量入れて「もってのほか」をさっとゆでる。
3)茹であがったらザルに取り、水にさらす。
4)苦味が取れたら、ザルにあげて水気を十分にきる。
5)酢醤油を作り、かける。

◎ポイント:
菊の水分をきる際に強くしぼりすぎると酸味が出るので注意。

収穫期

10月〜11月

ゆかり地図

産地:山形県全域
山形県

 

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