カラフル-colorful-

東京:二子玉川・等々力

作品の概要

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』『河童のクゥと夏休み』、 日本を代表するアニメーション監督として、不動の地位を築いた原恵一の作品。
原作は、『風に舞いあがるビニールシート』で「第135回直木賞」を受賞した森絵都の同名小説。

生きていくことをポジティブに伝えていくこの物語。
主人公と同世代の中高生はもちろん、「かつて中学生だった」大人たちをも爽やかな感動の渦に巻き込む。

 

 

 

(c)2010 森絵都/「カラフル」製作委員会
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ストーリー

天上界と下界の狭間で、死んだ<ぼく>の魂が漂っている。 そこに「プラプラ」という天使(?)が現れ、<ぼく>に話しかける。
「あなたは大きな過ちを犯して死んだ罪な魂ですが、もう一度下界に戻って再挑戦するチャンスが与えられました。 そして、自分の犯した罪を思い出さなければいけません」と。
こうして、<ぼく>の魂は、自殺をして息を引き取ったばかりの「小林真」という名の中学3年生の体に入りこみ、 「小林真」として生きることになる。 生き返った「真」を囲んで、幸せそうに見えた家族。
しかし、「真」は父のことを軽蔑していた。 また、母は不倫中で、兄は出来の悪い「真」を馬鹿にして口もきかない。 更には、「真」は、密かに思いを寄せる後輩の「ひろか」が、援助交際をしていることを知って自殺したのだと「プラプラ」から聞かされる。
学校では、内気で友達も無く、成績も最低な「真」。
しかし、そんな「真」っぽく振る舞わない<ぼく>と、まわりの人間の関係は少しずつ変わってゆく。
「真」の家族はもちろん、「真」のことをずっと見ていた「唱子」、「真」にとっては初めての親友となる「早乙女」、そして「ひろか」。 「真」として生きる<ぼく>のまわりで、 様々なことが動き出す。 そして、<ぼく>は『ある事』に気づくのだった…。

地域ばなし

アニメの舞台・背景(東京の二子玉川・等々力)が、実写のように描かれています。

地域でおこったエピソード:
東急田園都市線の各駅で配布されている「HOTほっとTOKYU9月号」で「二子玉川ノスタルジック探訪 砧線跡を映画Colorfulのシーンでたどる」という特集がくまれました。

映画のストーリー上の舞台:
二子玉川、等々力

ロケ地紹介

東京都世田谷区:
等々力渓谷、玉電(渋谷から二子玉川まで走っていた都電)、砧線(二子玉川から砧本村)、多摩川

映級グルメ・商品

「がーやん」(世田谷の商店街のキャラクター)

キャスト

声の出演:冨澤風斗、宮崎あおい、麻生久美子、高橋克実、南明奈、まいける、入江甚儀、中尾明慶、藤原啓治ほか。

スタッフ

監督:原恵一
脚本:丸尾みほ
原作:森絵都
プロデューサー:茂木仁史
キャラクターデザイン:山形厚史
作画監督:佐藤雅弘
撮影監督:箭内光一
美術監督:中村隆
音楽:大谷幸
歌:miwa
編集:小島俊彦

作品データ

ゆかりの地図

東京・二子玉川 東京・等々力
二子玉川駅(東京)
等々力駅(東京)
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