クライ・マッチョ

ニューメキシコ州 レミター、ポルバデラ、ベレン、アルバカーキ (アメリカ)

作品概要

クレジット:© 2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

© 2021 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.

イーストウッド監督デビュー50周年記念作品。
イーストウッドが描く真の[強さ](マッチョ)。あなたの価値観を変える、感動がここに。

半世紀以上に渡り一線で活躍を続ける名優にして、『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』で監督として2度のアカデミー賞®に輝くクリント・イーストウッド。監督デビューから50年、40作目となるアニバーサリー作品『クライ・マッチョ』は、監督・主演を兼任する新たなマスターピースです。落ちぶれた元カウボーイと少年の旅を通して語られる“人生”とは。喜びや悲しみを背負い、なお人生を歩み続ける、生きる上で必要な[強さ]とは何かを温かく、時にユーモラスに時に切なく語りかける。40年前から検討されていた原作の映画化に、イーストウッドが満を持して向き合った本作は、まさにクリント・イーストウッドの集大成にして新境地。

2022年1月14日公開
上映館案内
第34回東京国際映画祭
映画祭上映

 

ストーリー

アメリカ、テキサス。ロデオ界のスターだったマイクは落馬事故以来、数々の試練を乗り越えながら、孤独な独り暮らしをおくっていた。そんなある日、元雇い主から、別れた妻に引き取られている十代の息子ラフォをメキシコから連れ戻すという依頼を受ける犯罪スレスレの誘拐の仕事。それでも、元雇い主に恩義があるマイクは引き受けた。

男遊びに夢中な母に愛想をつかし、闘鶏用のニワトリとともにストリートで生きていたラフォはマイクとともに米国境への旅を始める。


そんな彼らに迫るメキシコ警察や、ラフォの母が放った追手。先に進むべきか、留まるべきか? 少年とともに、今マイクは人生の岐路に立たされる――。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

地域・建築ばなし・プロダクションノート

アメリカ・ニューメキシコ州をメキシコに見立ててロケーション撮影が行われています。

「この作品はロケーション主体のロードムービーですから、どこで撮影するかが大きなポイントでした」と撮影のベン・デイビスがコメントしています。

2020年の後半にアメリカ・ニューメキシコ州でクランクインしています。

撮影現場では、キャストとスタッフの健康と安全に配慮し、あらゆる感染症対策が講じられています。

ロケ撮影隊は、ニューメキシコ工科大学に近い、ソコロ郡やアルバカーキ、レミター、ベレン、ベルナリオで屋内外のシーンを撮影しています。

マイクとラフォがマルタと出会う田舎町は、ニューメキシコ州のポルバデラがロケ地です。

イーストウッド作品でセットデコレーターを担当してきたロン・リースが、本作で美術デザイナーとしてデビューしています。ロン・リースは、1970年後半のメキシコを再現するため、1975年頃だけでなく1968年にまでさかのぼって時代考証をしています。

ロン・リースの率いる美術部は、セットに時代感を加え、撮影チームの意向を汲んで、天然の建材を使用し、グリーンやゴールドを配色しています。

劇中には、メキシコ、メキシコシティー、ブエノスアイレス、テキサスなどの地名が出てきます。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

ニューメキシコ州(New Mexico)

ソコロ郡(Socorro County)
レミター(Lemitar)
ポルバデラ(Polvadera)

ヴァレンシア郡 (Valencia County)
ベレン(Belen)

ベルナリオ郡 (Bernalillo County)
アルバカーキ (Albuquerque)

映画にちなんだもの

カウボーイ、ロデオ、馬、闘鶏、雄鶏、マッチョ、牧童、連邦警察、蝋燭、礼拝堂、カトリック、手話、保安官補、ドリトル先生、ヤギ、シボレー、フォード(車)

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:
白ビール、テキーラ、トルティーヤ、コーヒー、メキシコ料理、フライドチキン、シャンパン

キャスト

クリント・イーストウッド、ドワイト・ヨーカム、エドゥアルド・ミネット、ナタリア・トラヴェン、ホラシオ・ガルシア=ロハス、フェルナンダ・ウレホラ

スタッフ

作品データ

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