クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代

ウィーン(オーストリア)

作品概要

「接吻」の絵 
© Belvedere, Wien

圧倒の絢爛、最高の装飾は、不変の美へと-。
クリムト、そしてシーレの永遠なる魂と官能性は、100年の時を経てなお、人々の心を捉え続ける。
19世紀末のウィーンで華麗に花開いた黄金時代が、いま映画で甦る―。

クリムト シーレ にちなんだもの

2019年6月8日公開
上映館案内

ストーリー


「ユディトⅠ」の絵
© Belvedere, Wien, Photo: Johannes Stoll

絢爛で妖艶なクリムトの名画と、荒々しくも繊細に人間の傷みを描いたシーレの名画に隠された、19世紀末ウィーンの秘密。
19世紀末から20世紀初頭にかけて、ウィーンでクリムトとエゴン・シーレは人間の不安や恐れ、エロスを描いた新しい絵画の手法を通じて、それまでの絵画とは異なる革新的な芸術作品を次々と生み出していった。金箔を多用し、妖艶で死の香りを漂わせるファム・ファタルを多く手掛けたクリムト。ねじ曲がった体躯と苦悶に満ちた表情で克服できない傷みを描いたシーレ。異端なテーマは、精神医学者フロイトが辿り着いた精神分析の誕生と時を同じくして起こった。それと同時に、音楽、建築、文学にも新しい概念が見出されるのだった。封建的なウィーンで抑えられていた人々の衝動は一気に爆発したかのように社会秩序を揺り動かし、自我の深い本質への対峙の始まりとなった。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

地域ばなし・プロダクションノート

本作は、クリムトやシーレの傑作を所蔵するウィーンを代表する、アルベルティーナ美術館、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館、美術史美術館、分離派会館(セセッション館)、レオポルド美術館、ウィーン博物館、ジークムント・フロイト博物館を巡りながら解説しています。

ロケ地

オーストリア
ウィーン:アルベルティーナ美術館、ベルヴェデーレ宮オーストリア絵画館、美術史美術館、分離派会館、レオポルド美術館、ウィーン博物館、ジークムント・フロイト博物館、シェーンブルン宮殿/マリオネット劇場、MAK(応用美術博物館)、カフェ・ツェントラル


「ヴェートーヴェン・フリーズ」展示風景
 © Belvedere, Wien

映画にちなんだもの

芸術家カンパニー、ウィーン分離派、ウィーン工房、黄金様式、コロマン・モーザー、オットー・ワーグナー(建築家)、アルトゥール・シュニッツラー(劇作家)、ヘルミーネ・フーク=ヘルムート、フランツ・クサファー・メッサーシュミット(ドイツの彫刻家)、ドーラ・カルムス(写真家)
、ウィーンのカフェ文化、スペイン風邪、ユーゲント・シュティール(青春様式)、夢判断(フロイトの心理学書)、サロメ

登場人物:
グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)、エゴン・シーレ(Egon Schiele)、ベルタ・ツッカーカンドル(Bertha Zuckerkandl)、エミーリエ・フレーゲ(Emilie Flöge)、ヴァリー・ノイツィル(Walburga Neuzil)、グスタフ・マーラー(Gustav Mahler)、ジークムント・フロイト(Sigmund Freud)、ソニア・クニップス(Sonja Knips)、

コメンテーター:エリック・カンデル(Eric Kandel:神経科学者)、ルドルフ・ブッフビンダー(
Rudolf Buchbinder:ピアニスト)。ジェーン・カリア(Jane KallIr:美術史家)。エリザベート・レオポルド(Elisabeth Leopold)、ブライアン・ギリアム(BryAn Gilliam:音楽理論家)、モニカ・ファーバー(Monika Faber:写真史家)、フランツ・スモーラ(Franz Smola:美術史家)クラウス・アルブレヒト・シュレーダー(Klaus Albrecht schröder:美術史家)


クリムト本人
©Archiv des Belvedere, Wien, Nachlass Ankwicz-Kleehoven

支援

後援:オーストリア大使館、オーストリア文化フォーラム

キャスト

ロレンツォ・リケルミー、リリー・コール

スタッフ

監督:ミシェル・マリー
製作総指揮:ベロニカ・ボッタネッリ
脚本:アリアンナ・マレリ
撮影:マテウス・シュトレツキ
日本語ナレーション:柄本佑

作品データ

ゆかりの地図

アルベルティーナ美術館
アルベルティーナ美術館

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インタビュー
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