音楽のある場所:シュガー・ベイブ「SONGS」

ミュージック概要

山下達郎 SUGAR BABE(シュガー・ベイブ)
「SONGS~40th Anniversary Ultimate Edition~」
2015年8月5日発売

山下達郎 祝・デビュー40周年!!
その音楽活動の原点、シュガー・ベイブ「SONGS」のコンプリート・バージョンが発売決定!

山下達郎、大貫妙子を輩出した伝説のグループ、シュガー・ベイブの「SONGS」が発売されたのが 1975年4月25日。 その記念すべき4月25日に、山下達郎はめでたく音楽活動40周年を迎えた。

ナイアガラ・レーベルの第1弾作品であり、シュガー・ベイブ唯一のアルバムとなる本作。

今回の「SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition-」 は、Disc-1にオリジナルトラックの 2015年リマスター音源+ボーナストラック、Disc-2には40年前の音源を最新技術でリミックスした オリジナルトラックの2015年リミックス音源+ボーナストラックを収録。 さらに内容充実の豪華ブックレットを付属予定と、40周年記念盤にふさわしい内容となった。

 

地域ばなし

シュガーベイブのメンバーが出会った場所は、東京・四谷のロック喫茶「ディスク・チャート」です。
現在、ジャズ喫茶「いーぐる」のある場所にロック喫茶「ディスク・チャート」はありました。
(ロック喫茶「ディスク・ チャート」は閉店されましたが、現在、ジャズ喫茶 「いーぐる」がロック喫茶「ディスク・チャート」のあった同場所に移転しています。)

ロック喫茶「ディスク・ チャート」もジャズ喫茶「いーぐる」も店主は後藤雅洋さんです。(ロック喫茶「ディスク・チャート」があった当時は、ジャズ喫茶 「いーぐる」は、近くにありました。)

ジャズ喫茶「いーぐる」:http://www.jazz-eagle.com/

ゆかりの地図

ジャズ喫茶「いーぐる」
35.686522, 139.728458

作品データ

SUGAR BABE シュガー・ベイブ 「 SONGS -40th Anniversary Ultimate Edition- 」
2015年08月05日発売 (2CD)
2,800円(税抜)

[Disc-1 / 2015 Remaster]
01. SHOW
02. DOWN TOWN
03. 蜃気楼の街
04. 風の世界
05. ためいきばかり
06. いつも通り
07. すてきなメロディー
08. 今日はなんだか
09. 雨は手のひらにいっぱい
10. 過ぎ去りし日々”60’s DREAM”
11. SUGAR
12. パレード(Live)
13. こぬか雨(Live)
14. 雨は手のひらにいっぱい(Live)
15. WINDY LADY(Live)
16. DOWNTOWN(Live)
17. 愛は幻(Live)
18. 今日はなんだか(Live)

[Disc-2 / 2015 Remix]
01. SHOW
02. DOWN TOWN
03. 蜃気楼の街
04. 風の世界
05. ためいきばかり
06. いつも通り
07. すてきなメロディー
08. 今日はなんだか
09. 雨は手のひらにいっぱい
10. 過ぎ去りし日々”60’s DREAM”
11. SUGAR
12. 今日はなんだか(Original Piano Version)
13. DOWNTOWN(Live)
14. 風の世界(Live)
15. SHOW(Karaoke)
16. DOWNTOWN(Karaoke)
17. 蜃気楼の街(Karaoke)
18. いつも通り(Karaoke)
19. 雨は手のひらにいっぱい(Karaoke)

40年の時を越え、今なお光り輝く、 J-POP史上屈指の名盤!!
2015最新リマスター+驚きの2015リミックス!! スペシャル2枚組仕様!
加えて全曲初CD化のボーナストラック+カラオケ!!
豪華44Pブックレットには山下達郎による解説+データ+フォト満載!

<メンバー・プロフィール>

山下達郎
1953年東京生まれ。’72年にアマチュア・バンドの仲間と作った自主制作アルバム『Add Some Music To Your Day』が媒介となって、当時四谷のロック喫茶に集っていた集団と出会う。その中にいた大貫妙子がいた。同じサークルにいた野口明彦をドラマーに、自主制作盤仲間から村松邦男と鰐川己久雄に声をかけ、’73年にシュガー・ベイブを結成。グループ解散後はソロ活動に転じ、現在に至る。’80年「ライド・オン・タイム」のヒットでブレイク。「クリスマス・イブ」他、多くのヒット・シングル、ヒット・アルバムを持つ。

大貫妙子
東京生まれ。高校在学中からフォーク・グループで活動。’72年、アレンジャーの矢野誠らとセッションを重ねる中で山下達郎と出会い、シュガー・ベイブに参加。その個性的な作品と歌声で注目を集める。解散後はシンガー・ソングライターとして数多くの作品を発表し、また作詞家・作曲家・映画音楽の分野と、幅広く活動している。

村松邦男
1952年東京生まれ。高校時代は自らがリーダーのアマチュア・バンドでギターを弾いていた。山下とは友人を介して知己を得、学園祭などでよく一緒に演奏していた。卒業後は就職して会社勤めをしていたが、’72年ふとしたきっかけで山下と再会。そのままシュガー・ベイブに誘われ参加。解散後は主にアレンジャーとしてシャネルズ(ラッツ&スター)はじめ多くの作品を手がけ、ギタリストとしても数々のレコーディングやライブに参加。大瀧詠一の仕事にも欠かせないスタッフで『多羅尾伴内楽団』のリード・ギターは有名。

鰐川己久雄
1951年東京生まれ。やはり山下とは友人を通じて知り合い、山下のアマチュアバンドに参加。その流れで’73年シュガー・ベイブ結成に参加。本来はギタリストだったが、シュガー・ベイブではベーシストとして活動した。『ソングス』発売後に、学業に専念するため脱退した。

野口明彦
1953年東京生まれ。シュガー・ベイブへの参加がドラマーとしてのキャリアの最初である。’75年春まで在籍し、その後はセンチメンタル・シティ・ロマンス、竹内まりや、柳ジョージ、浜田省吾、EPO、岡村孝子など、数多くのレコーディングとライブに参加。現在も現役。

上原裕
1953年京都生まれ。通称「ユカリ」。村八分・ごまのはえといったキャリアを経て、『ソングス』レコーディング時は伊藤銀次とココナツ・バンクで活動していた。『ソングス』発表後に山下に誘われ、シュガー・ベイブの2代目ドラマーとなる。グループ解散後もスタジオやライブでコンスタントに活動し、中でも沢田研二のバック・バンド「エキゾチックス」は有名。山下達郎のソロ作品でも数多くの名演がある。10年間ほど引退していたが、90年代末に現役復帰した。

寺尾次郎
東京生まれ。2代目ベーシスト。大学時代にベーシストとして活動を始める。’75年の鰐川脱退後、シュガー・ベイブに参加。『ソングス』のレコーディングには参加していないが、アルバム発表後のライブ活動はすべて寺尾が演奏しており、第二期シュガー・ベイブを支えた。上原とのコンビでのスタジオやCMの仕事も多かった。バンド解散後しばらくして大学に戻り、卒業後は映画会社勤務を経て、現在は映画字幕翻訳家として活躍している。

伊藤銀次
1950年大阪生まれ。自らのグループ「ごまのはえ」でプロ活動を始める。上京しグループ名を「ココナツ・バンク」と改名、大瀧プロデュースによりデビューする予定だったが解散。山下達郎を大瀧詠一に紹介したのは伊藤銀次である。「ダウンタウン」をはじめシュガーベイブの作品を山下と共作。1975年、シュガーベイブに短期間在籍し脱退。その後はギタリスト・作詞・作曲・編曲・プロデュースなど、多方面で活躍している。

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