ストレイヤーズ・クロニクル

東京都港区・江東区・新宿区・千代田区・渋谷区・大田区・所沢市・日野市、茨城県高萩市、静岡県熱海市、栃木県宇都宮市、神奈川県葉山町

作品概要

“ストレイヤーズ・クロニクル”とは、さまよえる者たちの記録のこと。
運命に翻弄され、選択に迷い、人生に漂流しながらも、戦いの果てに希望を掴み取ろうとする者たちの記録だ。
彼らも常に思う「こんな能力なんかいらない。恋をしたり、夢をみたり、ただ普通に生きたいだけなんだ」と。
もはや安住の場所などどこにもない。
混沌とした現代を生きるすべての人々に贈る、切なくも壮絶なアクション・エンターテイメント超大作。

 

 

(C)本多孝好/集英社 (C)2015「ストレイヤーズ・クロニクル」製作委員会
 
 
2015年6月27日公開
上映館案内

ストーリー

1990年代の始め、バブル経済に踊る日本で秘密裏にある実験が行われていた。・・・ヒトは自らの意志で進化することが可能なのだろうか・・・。
実験には二つの方法が選択された。 一つは両親に強いストレスをかけ生まれた子供に突然変異を促し、 極限まで人間の能力を発達させる方法。 もう一つは遺伝子操作によって動物や昆虫の能力を持つ子供を生み出す方法。
この忌まわしき実験により生まれた二組の若者たちが、 20歳になろうとしていた・・・。 視力・聴力・筋力などを異常発達させられた昴(スバル:岡田将生) ら若者たちは、その力の代償として「破綻」 と呼ばれる精神崩壊の危険を抱えていた。
その「破綻」解消のカギを握る衆議院議員・外務副大臣の渡瀬(伊原剛志) からの裏の仕事を、その異能力を活かして渋々解決していた。
そんな時、渡瀬を狙う殺戮集団“アゲハ”が現れる。 アゲハもまた異能力者たちだった。
同じ宿命を抱えながら闘いあうことになる二組の若者たち。 戦いの過程で彼らの出生の秘密が、人類進化の鍵であることをつかむ。
しかし、それは同時に人類滅亡につながる危機も内包していることが判明する。
彼らを利用しようとするもの、排除しようとするもの。 あらゆる世代、思惑が絡み合いながら、 異能力を持った若者たちは戦い傷つけあう。
彼らの未来は、そして人類に残された道とはいったい・・・。

地域ばなし

近年、東京都内でのロケーション撮影環境は難しくなっていますが、瀬久監督は東京を切り取ることにこだわり、多くのシーンが、東京都内でロケ撮影されています。

東京都内の、西新宿、六本木、汐留、お台場、秋葉原、日本橋、代官山、表参道などでロケが行われています。

ボーリング場のシーンは、静岡県の熱海の閉鎖されたボーリング場でロケ撮影されました。

洋館のシーンは、神奈川県の葉山でロケ撮影されました。

竹林のシーンは、栃木県の宇都宮でロケ撮影されました。

ロケーション撮影では、音(録音)の問題がありますが、レベルの高い録音技術・ミキシング・アルレコにより、臨場感あふれる音響となってります。

ロケ地

東京都
港区:お台場、六本木、汐留
江東区:シンボルプロムナード公園
新宿区:西新宿、早稲田大学井深大記念ホール
千代田区:秋葉原
渋谷区:表参道、代官山
大田区:大田市場、大田市場の空中通路
所沢市:所沢航空公園
日野市

茨城県
高萩市:廃工場(製紙工場跡地)

静岡県
熱海市

栃木県
宇都宮市

神奈川県
葉山町

映画にちなんだもの

超能力、ボーリング場、遺伝子操作、爆薬、原発、ストレスホルモン、アゲハチョウ、蝶

映級グルメ®

カレーライス、リンゴ、綿あめ、チーズケーキ、アイスティー、パフェ

支援

早稲田大学安藤紘平研究室、早稲田/東宝 芸術科学センター、他

キャスト

岡田将生、染谷将太、成海璃子、松岡茉優、白石隼也、高月彩良、清水尋也、鈴木伸之、柳俊太郎、瀬戸利樹、黒島結菜、豊原功補、石橋蓮司、伊原剛志、
青木崇高、渡辺大、忍成修吾、団時朗、日向丈、布施紀行、本郷奏多

スタッフ

監督:瀬々敬久
原作:本多孝好
脚本:喜安浩平
企画:佐藤貴博
プロデュース:佐藤貴博
プロデューサー:下田淳行
音楽:安川午朗
主題歌:ゲスの極み乙女。
VFXスーパーバイザー:前川英章
アクション監督:下村勇二
撮影:近藤龍人
照明:藤井勇
美術:磯見俊裕
装飾:天野竜哉
録音:小松崎永行
編集:早野亮

作品データ

ゆかりの地図

高萩市:廃工場(製紙工場跡地)
36.705556, 140.713916
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