映級グルメ:チラガー

映画「歌えマチグヮー」より

映画にでてくる食材

写真:(C)ユーラシアビジョン

チラガーとは”チラ”→”ツラ”→”面”で、”ガー”→”ガワ”→”皮”と言う意味。
つまりは、「豚の顔の皮」のことです。
豚肉は沖縄料理で欠かせない食材。
沖縄では、「豚は泣き声以外何でも食べられる」と言われて、もちろん豚の顔の皮も美味しくいただきます。

「チラガー」はゼラチン質のプルプルした食感が特徴。歯ごたえもあります。
豚の部位の中でも最もコラーゲンが豊富で美容にもいいので、女性には特におすすめです。

食べ方はチャンプルー(炒め物)、チャーハン、和え物、、煮こごり、ラフテーのように煮込む、茹でてスライスしたものを酢醤油で食す・・・など。

映画にでてくる食材のお店「町田精肉店(栄町商店街)」

写真:(C)ユーラシアビジョン

レシピ「チラガーチャンプルー」

◎材料(2人分)
チラガー(1/2枚、大きなチラガーは1/3枚、1/4枚、お好みで。)
島豆腐(なければ木綿豆腐でもOK。)(1パック)
キャベツ (200g)
もやし(150g)
にんじん( 1/2コ)
ピーマン( 1コ)
たまねぎ (1/2コ)
にら( 1ワ)
卵(1個)

液体のかつおだし(適量)
チャンプルーの素(なければ味の素でもOK)(適量)
サラダ油(適量)
醤油・塩(適量)

◎作り方
1)チラガーをスライスしておく。
2)野菜(キャベツ、人参、たまねぎ、にら)を適当な大きさに切っておく。
2)フライパンにサラダ油をひき、中火で熱しておく。
3)島豆腐を一口大に手でちぎりながらフライパンに入れる。
4)スライスしたチラガーを入れ、野菜を入れてよく炒める。
5)かつおだし、チャンプルーの素、醤油、塩で味付けをして、溶き卵をまわして軽く炒めて、できあがり。

◎ポイント
豆腐を手でちぎったほうが、包丁で切るよりも味がしみ込みやすく美味しくなります。

ゆかり地図

栄町商店街(那覇市)
沖縄県那覇市安里381 座波ビル 2F
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