ドライビング・バニー

オークランド、テムズ(ニュージーランド)

作品概要

© 2020 Bunny Productions Ltd

ワケありシングルマザーが ”こども奪還作戦“に突っ走る。
ニュージーランドから届いた、センセーショナルでエモーショナルな母の宣戦布告。

離れて暮らす幼い娘のために、誕生日パーティを開いてあげたい。そんな小さな願いを取り上げられた40歳のバニー(エシー・デイヴィス)は、愛情豊かに子どもたちを育て、複雑な家庭事情に苦しむ姪のトーニャ(トーマシン・マッケンジー)にも救いの手を差し伸べる。人生どん底状態でも情とウィットを忘れないバニーが、なぜ家庭支援局で立てこもり事件を起こしてしまったのか。

世界の映画祭で賞賛された、バニーの[生き様]があなたに勇気を届ける。

2022年9月30日公開
上映館案内

 

ストーリー

ある事情から、妹夫婦の家に居候中のバニー。娘とは監視付きの面会交流しかできない。それでも、明るい笑顔と気の利いたトークで車の窓拭きをして必死に働いている。

夢は娘の誕生日までに新居へ引っ越し、家族水入らずの生活を再開させること。そんなある日、妹の新しい夫ビーバンが継娘のトーニャに言い寄る光景を目撃。カッとなったバニーはビーバンに立ち向かうも、家を叩き出されてしまう。

「家なし、金なし、仕事なし」運の尽きたバニーは救い出したトーニャと共に、ルールもモラルも完全無視の“子ども奪還作戦”に突っ走るー。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

地域・建築ばなし・プロダクションノート

ニュージーランドのオークランドとテムズ(テームズともいう)でロケーション撮影されました。

ニュージーランド・フィルムコミッションが撮影に協力しています。

劇中で主人公のバニーが直面する、住む家がないという問題は、ニュージーランドにおける住宅不足の深刻さからきています。

ニュージーランドは、日本のアパートのような賃貸の集合住宅が少なく、一軒家の空き部屋に間借りをして住まわせてもらうのが一般的になっています。

トーニャ役のトーマシン・マッケンジーさんは、ニュージーランド生まれです。

ゲイソン・サヴァット監督は、ニュージーランド在住の中国人映画監督です。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

ニュージーランド(New Zealand)
オークランド(Auckland)
テムズ(テームズ Thames)

映画にちなんだもの

親子引き離し、シングルマザー、母子引き離し、面会交流、継父の性的虐待、住宅不足、お誕生会、誕生日パーティ、車の窓拭き、中古車、ロードムービー

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:バースディケーキ、フライドポテト、ビスケット

支援

協力:ニュージーランド・フィルムコミッション、他

後援:ニュージーランド大使館

キャスト

エシー・デイヴィス、トーマシン・マッケンジー、エロール・シャン、トニ・ポッター、ザナ・タン

スタッフ

監督:ゲイソン・サヴァット
脚本:ソフィー・ヘンダーソン
製作:エマ・スレイド
原案:グレゴリー・デビッド・キング、ゲイソン・サヴァット、ソフィー・ヘンダーソン
音楽:カール・スティーブン
撮影監督:ジニー・ローン
美術:ロージー・ガスリー
衣装:リスティ・キャメロン
メイキャップデザイナー:ステファン・ナイト
編集:クシュラ・ディロン

作品データ

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