ドント・ウォーリー

ポートランド、ロサンゼルス(アメリカ)

作品概要

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亡きロビン・ウィリアムズが映画化を熱望した実在の男の物語。
一度は酒に溺れた、オレゴン州ポートランドの風刺漫画家ジョン・キャラハン。
辛辣なユーモアを失わず、決して人生を降りない、車いす生活の破天荒な男。
2010年、59歳で他界した世界で一番皮肉な風刺漫画家の奇跡の実話。
やさしさと生きる希望に満ちた人生賛歌。

2019年5月3日公開
上映館案内

ストーリー

アルコールに頼る日々を過ごしていたジョン・キャラハンは、自動車事故に遭い一命を取り留めるが、胸から下が麻痺し、車いす生活を余儀なくされる。絶望と苛立ちの中、ますます酒に溺れ、周囲とぶつかる自暴自棄な毎日。だが幾つかのきっかけから自分を憐れむことを止めた彼は、過去から自由になる強さを得ていく。そして、持ち前の辛辣なユーモアを発揮して不自由な手で風刺漫画を描き始める。人生を築き始めた彼のそばにはずっと、彼を好きでい続ける、かけがえのない人たちがいた・・・。

予告編

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地域ばなし・プロダクションノート

キャラハンの自伝の舞台は、西海岸の3つの街です。事故にあったカリフォルニア州ロング・ビーチ、リハビリセンターのあるカリフォルニア州ダウニー、キャラハンが住んでいたオレゴン州ポートランドです。

ロケ撮影の便利さを考慮し、ガス・ヴァン・サント監督が選んだメインのロケ地はロサンゼルス近郊と市内です。

主演・ホアキン・フェニックスのリサーチは、キャラハンが事故後に治療を受けた施設(カリフォルニアのザ・ダウニー、ランチョ・ロサンゼルス・ナショナル・リハビリテーションセンター)にも及んでいます。

ロビン・ウィリアムズは、キャラハンの自伝「Don’t worry,He Won’t Get Far on Foot.」の映画化権を取得し、ポートランドに縁のあるガス・ヴァン・サント監督に持ちかけ、相談していました。

ガス・ヴァン・サント監督は、ロビン・ウィリアムズ亡き後、自伝「Don’t worry,He Won’t Get Far on Foot.」をもとに脚本を書き、企画から20年を経た2018年にようやく映画は完成しています。

ロケ地

アメリカ(USA)
オレゴン州(Oregon)
ポートランド(Portland):ポートランド州立大学(Portland State University)

カリフォルニア州( California)
ロサンゼルス(Los Angeles):サン・ペドロ(San Pedro)
ポモナ(Pomona):O’Donovan’s Pub

映画にちなんだもの

アルコール依存症・アルコール中毒(アル中)、AA(アルコホーリクス・アノニマス:アルコール依存症を克服するためのミーティング)、介護、ワインのコルク、禁酒会、老子、身障者、飲酒運転、交通事故、フォルクスワーゲン、チャッキーチーズ、クー・クラックス・クラン(KKK:Ku Klux Klan)、ローズマリーの赤ちゃん

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:ワイン、ウオッカ

キャスト

ホアキン・フェニックス、ジョナ・ヒル、ルーニー・マーラ、ジャック・ブラック

スタッフ

作品データ

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