ロサンゼルス・パサデナ・サウスパサデナ(アメリカ)
作品の概要
友人の科学者が発明したタイムマシン。 マーティたちが過去・現在・未来を駆けめぐる人気SFシリーズ第2弾。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2』 |
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ストーリー
タイムスリップした30年前から、無事に1985年の現代に戻ってきたマーティ(マイケル・J・フォックス)。
そしてドク(クリストファー・ロイド)は30年後の未来を見に行った。
ところがドクは、2015年から帰ってくると、未来のマーティの息子がトラブルに遭っていることを知らせる。
そこでドクとマーティは、将来妻になるジェニファー(エリザベス・シュー)を連れ、3人で未来へと飛ぶ。
ところが、未来のヒルバレーにもいた、マクフライ家の宿敵ビフ(トーマス・F・ウィルソン)。
老いたビフはドクがタイムマシンを発明したと知り、盗んでしまう。
それが原因で1985年のヒル・バレーは、ビフが牛耳る荒廃した街へと変貌してしまった。
果たしてマーティたちは、街を元の姿に戻すことが出来るのか・・・。
地域ばなし
パート2はパート3と一緒に撮影されました。
スタジオはカリフォルニア州ユニバーサルシティ(Universal City)のユニバーサルスタジオ(Universal Studios)が使われました。
ロケはロサンゼルス周辺で行われました。
(ただし、悪夢の未来に登場するビフのラスベガススタイルの「快楽の宮殿」は高さ3メートルのミニチュア模型です。)
地域でおこったエピソード
マイケル・J・フォックスが1人3役を演じる、2015年のマクフライ家がテーブルの周りに集まるシーンの撮影中、地震がありました。
撮影後に編集で合成をするので、小道具が動いてしまっていないかスタッフは心配していたそうですが、何も問題なくすべて想定したとおりに完成させることが出来ました。
映画のストーリー上の舞台
1985年、1955年、2015年のヒルバレー(架空の街)
ロケ地
カリフォルニア州
ボールドウィンパーク(Baldwin Park)
エルモンテ(El Monte)
ロサンゼルス(Los Angeles)のハリウッド(Hollywood)のフランクリン通り(Franklin Avenue)の第一ユナイテッドメソジスト教会(First United Methodist Church:スクールダンスの会場)・クリスタルスプリングス通り(Crystal Springs Drive)のグリフィスパーク(Griffith Park:トンネル)・ウィルミントン(Wilmington:オークパーク墓地)
オックスナード(Oxnard)
パサデナ(Pasadena:ブラウンマンション)
サウスパサデナ(South Pasadena)
ホイッティア(Whittier)のフィラデルフィア通り(Philadelphia Street)のホイッティア高校(Whittier High School:ヒルバレー高校)
映画にちなんだもの
「ジョーズ」(監督:スティーブン・スピルバーグ)のファミコンゲームソフト(Nintendo Entertainment System)
「ロジャー・ラビット」(監督:ロバート・ゼメキス)の人形
マーティが1985年に着ていたデニムジャケット(2015年のアンティークショップにあるのをマーティが見つけます。)
支援
ホイッティア市のホイッティア高校。
キャスト
マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、ジェフリー・ワイズマン、トーマス・F・ウィルソン、エリザベス・シューほか。
スタッフ
- 監督:ロバート・ゼメキス
- 脚本:ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
- 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル
- プロデューサー:ニール・カントン、ボブ・ゲイル
- 音楽:アラン・シルベストリ
- テーマソング:
- 撮影:ディーン・カンディ
- 特殊効果:ILM
- 照明:
- 美術:リック・カーター
- 衣装:ジョアンナ・ジョンストン
- 録音:
- 編集:ハリー・ケラミダス、アーサー・シュミット
作品データ
- クレジット:(c) 1989 Universal Studios.
- 製作年:1989年
- 公開日:1989年11月22日(アメリカ)12月9日(日本)
- 製作国:アメリカ合衆国
- 配給:ユニパーサルピクチャーズ
- 上映時間:108分
- 映倫区分:
- 受賞歴等:アカデミー賞視覚効果賞ノミネートほか。
- 原題:Back to the Future Part II
- オフィシャルサイト:
ゆかりの地図
ロサンゼルス・グリフィスパーク |
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