パリ、ピュトー(フランス)、ニューヨーク(アメリカ)
作品概要
(C)Re´cifilms − TF1 Droits Audiovisuels − Everest Films − France 2 Cinema − Nexus Factory − Umedia 2018
パリ、北駅。奇跡はその場所から始まった。
クラッシックの名曲とパリの美しい街並みの競演。
ストーリー
駅に置かれた1台のピアノ。マチューの楽しみは、自信を追う警察官飲めを盗んでそのピアノを弾くことだったl。ある日、音楽学校でディレクターを務めるピエールが、マチューの奏でる旋律に足を止め、耳を傾ける。その才能に強く惹かれたピエールは、マチューをピアニストに育て上げたいと声をかける。乗り気ではないマチューだったが、ピエールと“女伯爵”と呼ばれるピアノ教師エリザベスに手ほどきを受けることに。生い立ちに恵まれず、夢を持たずに生きてきたマシューは、周囲との格差や環境の壁にぶつかり、もがきながら、ピアノのみならず自身も成長していく。そして、彼に夢を託したふたりの大人たちもまた、図らずもマチューに影響を受け変化していく。マチューが拓く未来には、一体、何が待ち受けているのだろうかーー。
地域ばなし・プロダクションノート
本作品の舞台&ロケ地は、フランスのパリです。
ルドビク・バーナード監督が、パリのベルシー駅で電車を待っていた時に、ピアノを弾く青年(ショパンのワルツを弾く青年)を見かけたことが、本作品の着想の原点になっています。
「ラ・セーヌ・ミュージカル」、クラシックの音楽の殿堂「サル・ガヴォー」、ノートルダム大聖堂、サン・マルタン運河などでロケーション撮影が行われ、パリの日常が描かれています。
メインロケ地は、ブローニュ=ビヤンクールのセガン島にある「ラ・セーヌ・ミュージカル」とクルブヴォワの音楽院です。
ラストのコンクールのシーンは、クラッシック音楽の御殿「サル・ガヴォー」でロケ撮影されました。
デートのシーンは、ノートルダム大聖堂やサン・マルタン運河でロケーション撮影され、パリの姿を映し出しています。
ロケ地
フランス
パリ:パリ北駅、サン・マルタン運河、ノートルダム大聖堂、サル・ガブォー、マルセルブ通り(ピエールのアパルトマンがある通り)、ラ・モット=ピケ=ゲルネル通り(アンナのバースデー・パーティー会場)、ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ・ミュージカル(コンセルヴァトワール外観・内観)
ピュトー:コンセルヴァトワール ジャン=バブチスト・リュリー(コンセルヴァトワール内部)
アメリカ
ニューヨーク
映画にちなんだもの
クラッシックの名曲:
J・Sバッハ「平均律クラヴィア曲集 第1巻 第2番 ハ短調 BWV.847」、リスト「ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調」、ラフマニノフ「ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18」、ショパン「ワルツ 第3番 イ短調 Op.34-2」、ショスタコーヴィチ「ピアノッ協奏曲第2番へ短調 Op.102」
ソルフェージュ(西洋音楽の学習において楽譜を読むことを中心とした基礎訓練)
コンセルヴァトワール(パリ国立高等音楽院)
映級グルメ
映画に出てくるグルメ:ケバブ
支援
後援:フランス大使館、アンスティチェ・フランセ、ユニフランス
キャスト
ランベール・ウィルソン、クリスティン・スコット・トーマス、ジュール・ベンシェトリ
スタッフ
- 監督:ルドヴィク・バーナード
- 脚本:ルドヴィク・バーナード、ジョアン・ベルナード
- プロデューサー:マティアス・ルパン、エリック・ジュリエアン
- 音楽: アニー・アルーシュ
- 撮影:トマス・ハードマイアー
- 衣装:マリリン・フィトゥシ
- 美術:フィリップ・シーフル
- 音響:アモリ・ドゥ・ネクソン
- 編集:ロマン・リウー
作品データ
- クレジット:(C)Re´cifilms − TF1 Droits Audiovisuels − Everest Films − France 2 Cinema − Nexus Factory − Umedia 2018
- 製作年:2018年
- 公開日:2019年9月27日(金)より ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、YEBISU GARDEN INEMAほか 全国ロードショー
- 製作国:フランス・ベルギー
- 配給:東京テアトル
- 上映時間:106分
- 映倫区分:G
- 原題:Au bout des doigts
- オフィシャルサイト: https://paris-piano.jp/
ゆかりの地図
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