静岡県浜松市、栃木県足利市、群馬県桐生市・高崎市、東京都大田区・立川市、神奈川県横浜市・川崎市
作品概要
© 2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
岡崎京子の最高傑作の呼び声が高く、若者たちの心の揺らぎを鮮烈に描いた「リバーズ・エッジ」を実写映画化。 2018年ベルリン国際映画祭にてパノラマ部門オープニング作品に選出され、国際批評家連盟賞を受賞した。問題作を数多く生み出してきた行定勲監督の元、二階堂ふみ、吉沢亮ら日本映画の新時代を担う実力派キャストが集結。 河原に放置された死体を巡って、高校生たちが奇妙な友情を築いていく姿を体当たりで演じている。
ストーリー
若草ハルナ(二階堂ふみ)は、彼氏の観音崎(上杉柊平)が苛める山田(吉沢亮)を助けたことをきっかけに、夜の河原へ誘われ放置された<死体>を目にする。「これを見ると勇気が出るんだ」と言う山田に絶句するハルナ。さらに、宝物として死体の存在を共有しているという後輩でモデルのこずえ(SUMIRE)が現れ、3人は決して恋愛には発展しない特異な友情で結ばれていく。 ゲイであることを隠し街では売春をする山田、そんな山田に過激な愛情を募らせるカンナ(森川葵)、暴力の衝動を押さえられない観音崎、大量の食糧を口にしては吐くこずえ、観音崎と体の関係を重ねるハルナの友人ルミ(土居志央梨)。 閉ざされた学校の淀んだ日常の中で、それぞれが爆発寸前の何かを膨らませていた。そうした彼らの愛憎や孤独に巻き込まれ、強くあろうとするハルナもまた、何物にも執着が持てない空虚さを抱えていた。そんなある日、ハルナは新しい死体を見つけたという報せを、山田から受ける…。
予告編
予告編配信の使用許諾権:地ムービー
地域ばなし・プロダクションノート
静岡県浜松市、栃木県足利市、群馬県桐生市・高崎市、東京都大田区・立川市、神奈川県横浜市・川崎市、各地の支援・協力のもと制作されました。
ロケ地
静岡県
浜松市:旧・静岡県立二俣高等学校、旧・静岡県立気賀高等学校
栃木県
足利市:渡良瀬川河川敷
群馬県
桐生市:
東京都
大田区:
立川市:たちかわ創造舎
神奈川県
横浜市:横浜・八景島シーパラダイス
映画にちなんだもの
いじめ、ゲイ、過食症、母子家庭、河原、死体、くまのぬいぐるみ、ネコ(猫)、UFO
映級グルメ
映画に出てくるグルメ:牛乳、カカオ、カレー
支援
撮影協力:
静岡県、浜松フィルムコミッション、太陽建機レンタル株式会社、株式会社サイト、Car Tec、専門学校ルネサンス・デザインアカデミー、リサイクルクリーン協同センター、内山ロフト、浜松ホテル、ビジテルほんまち、
足利市、足利市映像のまち推進課、ホテルサンマルユ足利、一般財団法人栗田美術館、岩澤建設(株)、NIPPAN RENTAL、
桐生市、わたらせフィルムコミッション、群馬県住宅供給公社、
東京ロケーションボックス、東京都、大田区、東京都水道局、たちかわ創造舎、SEA PARADISE、他。
取材協力:
代々木アニメーション学院、TSUTAYA、学校法人和光学院・和光高等学校、川崎市環境局、他。
協力:
東映デジタルセンター、IMAGICA、角川大映スタジオ、シネバザール、二瓶総合法律事務所、アオイスタジオ、東宝スタジオ、InterFM897、他。
キャスト
二階堂ふみ、吉沢亮、上杉柊平、SUMIRE、土居志央梨、森川葵、高崎フィルムコミッション、浜松市のボランティアエキストラの皆様、桐生市のボランティアエキストラの皆様、他。
スタッフ
- 監督:行定勲
- 脚本:瀬戸山美咲
- プロデューサー:小川真司、吉澤貴洋、古賀俊輔、杉山剛
- 原作:岡崎京子
- 音楽:世武裕子
- 主題歌:小沢健二
- 撮影:槇憲治
- 照明:中村裕樹
- 美術:相馬直樹
- 録音:伊藤裕規
- 編集:今井剛
作品データ
- クレジット:© 2018「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社
- 製作年:2018年
- 公開日:2018年2月16日
- 製作国:日本
- 配給:キノフィルムズ
- 上映時間:118分
- 映倫区分:R15+
- 受賞歴等:第68回ベルリン国際映画祭国際批評家連盟賞受賞
- オフィシャルサイト: http://movie-riversedge.jp
ゆかりの地図
旧・静岡県立二俣高等学校 |
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