映画「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」酒場詩人・吉田類の酔っ払いトークショー(東京・渋谷)

酒場詩人の吉田類さんをゲストに迎え、映画「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」のトークショーが行われました。

ビール片手に登場した吉田類さん。

酔っ払いが登場する本作にちなみ、 ご自身の様々な酔っ払いエピソード(下記、箇条書き)を披露されました。

・エッセイストの坂崎重盛さんと “朝呑み”の取材をした時、「朝から飲み始めるんだけど、上野の立ち飲み屋から始めて、 6軒目から浅草、最終的には14軒行った。あれが過去最多のはしご酒でした。」 と、はしご酒の最多記録を紹介。

・「バスペールエールが好きでロンドンで飲んでいた。この作品では1軒につき1パイント飲むことが ルールになっていたけど、1パイントってロング缶くらいの量があるからちょっと多いんですよね。 日本人はだいたい3パイントでダウンすると思いますよ。あと、イギリスでは世界一汚いパブがあって、 絶対掃除しないの。その汚さを見たいが為に人が集まり、流行っているようなお店があるんです。 イギリスでは道路拡張する為に、パブを壊すことになると反対運動が起きたりするんですよ。」 とイギリスのパブ事情を紹介。

・「この映画みたいに12軒目までなにがなんでも行くぞ!という気持ちもわかる。 でも酒というのはストレスを持ち込まず、とにかく楽しく軽やかに飲むのがいい。 人によって飲み方は違うけどね。」と吉田さんなりの飲み方を指南。

・「酔ってくると目の前にいる人がみんな良い人に思えてくる。女の人はすごく美しくね(笑) 調子に乗って番号を交換しあって、その人から連絡が来ると、あれ、誰だっけ?とよく覚えてなくて 怒られた経験もあるけどね(笑)。」とお酒にまつわる失敗談も。

【開催概要】
日時:2014年5月11日(日)
場所:シネクイント(渋谷区宇田川町)
登壇者:吉田類さん

作品概要

(C)Focus Features

学生時代に成し遂げられなかった“1晩に5人で12軒のハシゴ酒“にリベンジする為、イギリス郊外の街“ニュートン・ヘイヴン”に舞い戻ってきた“アラフォー男達”。
やがて、何だか街の様子がおかしいことに気付くが、実は街の人々は“何者か”によって操られていた・・・。
自由を取り戻す為、そして“世界を救う”為、12軒目のパブ“ワールズ・エンド(世界の終わり)を目指して、“酔っぱらい達”の“どうしようもない戦い”が始まる。

作品名:『ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!』
監督:エドガー・ライト
脚本:サイモン・ペッグ、エドガー・ライト
出演:サイモン・ペッグ、ニック・フロスト、パディ・コンシダイン、マーティン・フリーマン、エディ・マーサン、ロザムンド・パイク
製作年:2013年
製作国:イギリス
上映時間:109分
原題:The World’s End
配給:シンカ、パルコ
映倫区分:PG-12
作品クレジット:(C)Focus Features
公開日:2014年4月12日(土)、渋谷シネクイントほか全国ロードショー
地ムービーポータルサイト:作品紹介ページ

ゆかりの地図

シネクイント
35.661908,139.698458




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