群馬県高崎市
作品の概要
あの頃の僕たちは、一人では何もできなかった
あの包帯がなければ、ただの10代だったと思う。 「包帯クラブ」という一見奇天烈な活動を通じて、若者たちは出会い、友情を育み、苦悩する。 若さゆえのストレートな言動は、青く、甘酸っぱい。 切ないけど、心暖まるハッピーな青春映画。 発売元:ポニーキャニオン、¥3,800(税抜)、(C)2007「包帯クラブ」製作委員会
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ストーリー
「包帯クラブ」とは、インターネットを利用し「傷ついた出来事をクラブのサイトにて受け付ける→傷ついた人の傷ついた場所に包帯を巻きに行く→手当てした風景をデジタルカメラで撮影、投稿者のアドレスに送る」という活動。
関東近県の中都市で生活する少年・少女のディノ、ワラ、タンシオ、ギモ、リスキが集まって「包帯クラブ」を結成した。
他人の傷に包帯を巻きながらも、彼らもまた日々悩み、傷ついている。
ワラは子供の頃の両親の離婚や進路、タンシオは恋愛、リスキは家計。ギモもにも人には言えないトラウマがあり、ディノにも・・・。他人の傷を知ることで、気付かなかったことにしていた自分の傷と向き合い始めるワラ達。
なんとなく疎遠になっていたワラの友人・テンポをクラブに誘ってみるが優等生のテンポは冷たくその誘いを断る。
同じ頃、包帯クラブの活動を偽善だと中傷する書き込みがサイトに増え、警察に包帯が撤去され、包帯クラブに危機が訪れる。
包帯クラブはどうなるのか?そして、隠されたディノの心の傷とは?
地域ばなし
高崎市が支援し、市内全体がロケセットになっているような作品。
(高崎市で撮影前に合宿もしています。)
高崎フィルムコミッションがロケ地マップを制作。
ロケ地
群馬県
高崎市:
高崎市立高崎経済大学附属高校、高崎市立矢中中学校、高崎市立北中学校、高崎市立乗附小学校、国立高崎病院、高崎中央銀座商店街、大手前慈光通り商店街、観音山グリーンパーク、城南野球場、他。
栃木県
那須烏山市:
映画にちなんだもの
包帯
支援
ロケ撮影協力:
高崎市、高崎フィルムコミッション、高崎市教育委員会、高崎市立高崎経済大学附属高校、高崎市立矢中中学校、高崎市立北中学校、高崎市立乗附小学校、(株)スズラン高崎店、JA高崎ハム(株)、国立高崎病院、高崎商工会議所、i-cafe 高崎店、高崎中央銀座商店街、飯塚薬品(株)、大手前慈光通り商店街、ピエント高崎、美容室ハロウィン、広田住宅センター、観音山グリーンパーク、群馬音楽センター、城南野球場、代々木ゼミナール高崎校、高崎シティパーク、高崎シルバーホテル、頼政神社、栃木県フィルムコミッション、那須烏山市、那須烏山市教育委員会ほか。
キャスト
柳楽優弥、石原さとみ、田中圭、貫地谷しほり、関めぐみ、佐藤千亜妃、風吹ジュン、岡本麗、大島蓉子、国広富之、塩見三省、原田美枝子、高崎市のみなさん、他。
スタッフ
監督:堤幸彦
プロデュース:神康幸、植田博樹
プロデューサー:兵頭秀樹、大岡大介、野村敏哉
原作:天童荒太(筑摩書房刊)
脚本:森下佳子
音楽:ハンバートハンバート(オリジナルサウンドトラック:MIDI RECORDS)
エンディングテーマ:高橋瞳「強くなれ」(Sony Music Records/gr8! records)
撮影:唐沢悟
照明:木村明生
美術:鈴木絢子
録音:岩倉雅之
編集:大野昌寛
制作プロダクション:オフィスクレッシェンド
作品データ
- クレジット:(C)2007「包帯クラブ」製作委員会
- 製作年:2007年
- 公開日:
- 製作国:日本
- 配給:
- 上映時間:118分
- 映倫区分:
- 受賞歴等:
- 製作委員会:「包帯クラブ」製作委員会(電通、TBS、東映、SDP、ホリプロ、筑摩書房、オフィスクレッシェンド)
- オフィシャルサイト(リンク):
ゆかりの地図
高崎市立高崎経済大学附属高校 | 高崎市立矢中中学校 |
群馬県高崎市浜川町1650−1 |
群馬県高崎市矢中町700−1 |