岐阜県高山市・石川県輪島市・富山県高岡市・南砺市井波町・東京都世田谷区
作品の概要
日本三大美祭を彩る豪華な祭山車。 本作は、「職人を育てるのはいい仕事に出会うこと」をテーマに、”祭山車”の製作に携わる職人たちの姿を、美しい映像で綴った長編ドキュメンタリー。 語りは俳優の三國連太郎。「この映画を観ながら、自分も一人の職人として非常にむなしい仕事をし続けてきたんだと反省いたしました。本当のモノづくりというのは、それに取り組む職人の誠意だと思います。そしてプライドを持つこと。」(三國連太郎) 第18回東京国際映画祭公式上映作品。
(C)平成職人プロジェクト2004 |
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ストーリー
平成元年、江戸時代に消失した幻の祭山車新造に向け、12人の名工とその弟子達が持てる力を結集した。
飛騨の宮大工棟梁八野明と中田秋夫を中心に、北陸を中心とする富山、輪島、井波の職人が伝統を守りながら新しい技術に挑戦。
次世代の若者を育てる苦労を背負いながら、大仕事を成し遂げるまでの永年に及ぶドキュメントを美しい映像で追う。
地ムービーなわけ(地域との関わり)
岐阜県高山市、石川県輪島市、富山県高岡市・南砺市井波町・東京都世田谷区傳乗寺のドキュメンタリー。
地域でおこったエピソード
平成元年、江戸時代に消失した飛騨高山の幻の祭山車が新造されました。
東京都世田谷区 傳乗寺(でんじょうじ)の五重塔は、飛騨高山の宮大工八野明(はちのあきら)によって平成17年5月に建立されました。
映画のストーリー上の舞台
岐阜県高山市、石川県輪島市、富山県高岡市・南砺市井波町、東京都世田谷区傳乗寺
ロケ地紹介
飛騨高山(飛騨国分寺、雪峰山勝久寺、大隆寺、大雄寺、まつりの森ほか)
東京都世田谷区(傳乗寺:でんじょうじ)
石川県輪島市・寺井町
富山県高岡市・井波町
撮影協力:飛騨庭石、風の絨毯制作委員会、岐阜県高山市、富山県高岡市、石川県輪島市、高山市屋台保存技術協同組合、井波彫刻協同組合、飛騨高山まつりの森、吉忠漆芸堂、日下部民芸館、傳乗寺(でんじょうじ)、中村建設(株)、飛騨国分寺、雪峰山勝久寺、大隆寺、大雄寺、高山陣屋、宝生閣ほか。
映画にでてくる地域の料理・地場産品
飛騨高山祭を彩る豪華な祭山車
飛騨高山の平成屋台「金時台」
東京都世田谷区傳乗寺の五重塔
この映画を支援した企業・団体・個人
(株)川島織物、、萬屋仁兵衛工房、蘇州劇装戯具蔽(中国)
後援:岐阜県
支援:文化庁、国際交流基金
キャスト
出演:中田秋夫、八野明、杉原茂夫、堀之内稔、池田義彦、改田剛、山田耕健、新名隆太郎、新名清雄、田中文雄、戸谷昇生、大向高洲堂、安川弥吉、安川保憲ほか。
語り:三國連太郎
スタッフ
- 監督:乾弘明
- 脚本:
- 平成の祭屋台製作総指揮:中田金太
- プロデューサー:益田祐美子
- 構成:乾弘明、釜沢安季子、益田祐美子
- 原作:
- 音楽:
- テーマソング:
- 撮影:
- 照明:
- 美術:
- 録音:石田太
- 題字・版画:野村たかあき
- 助監督:関根由美子
- 制作:花組+スリー・アローズ・エンターテイメント
作品データ
- クレジット:(C)平成職人プロジェクト2004
- 製作年:2005年
- 公開日:2005年
- 製作国:日本
- 配給・宣伝:平成職人プロジェクト2005
- 上映時間:67分
- 映倫区分:G
- 受賞歴等:文部科学省・特選(青年向)、第3回文化記録映画賞。
- 製作委員会:
- オフィシャルサイト(リンク):http://heiseimaster.com/shokunin/index2.html
この作品にゆかりのあるところ
岐阜県飛騨高山 | 石川県輪島市 |
岐阜県高山市 |
石川県輪島市 |
富山県高岡市 | 世田谷区傳乗寺 |
富山県高岡市 |
東京都世田谷区尾山台2丁目10−3 |