愛しき人生のつくりかた

パリ・エトルタ(フランス)

作品概要

©2013 Nolita cinema – TF1 Droits Audiovisuels – UGC Images – Les films du Monsieur – Exodus – Nolita invest

パリに暮らす3世代の家族の人生を、時にコミカルに、時にリアルに描き出した、笑いと涙を誘う傑作。
マドレーヌ役には現在86歳の歌手アニー・コルディ。不器用な中年息子役には名優ミシェル・ブラン。
監督は俳優としても活躍するジャン・ポール・ルーヴ。
シャルル・トレネのスタンダード・ナンバー『残されし恋には』にのせて、対照的な美しさを放つパリとノルマンディーを舞台に人生の輝きを描く3世代の物語。
「素直になれないおとなたち」に捧げる、本国フランスで100万人を動員した感動作。

2016年1月23日公開
上映館案内

ストーリー

祖母を探す旅の中で初めて知った彼女の過去、そして夢、残された家族に訪れる変化の兆し。 パリの小さなアパルトマンに暮らすマドレーヌは、クリスマスを目前に、最愛の夫に先立たれた。
3人の息子を育て上げ、ささやかだけど充実した日々を送ってきたマドレーヌだったが、ひとりになってふと自分の人生を振り返り始める。
中年の危機を迎えた息子、小説家志望の夢見がちな孫のロマンは、それぞれの平凡な毎日を生きている。
そんなある日、マドレーヌが突然パリから姿を消したー。
ロマンは彼女を探す旅に出る。手掛かりは祖母の想い出のどこかにあるはず・・・。

地域ばなし

フランスのパリとノルマンディー地方のエトルタがメイン舞台の作品です。

劇中には、ニューヨーク、ローマ(コロッセオ、トレヴィの泉)、チュニジアなどの地名(地域)も出てきます。

ノルマンディ地方のエトルタは、白い絶壁とアーチで知られ、クロード・モネやギュスターヴ・クールベなども描いています。

ロケ地

フランス
パリ(Paris):
ホテル・アルシナ(ロマンが夜勤のアルバイトをするホテル。映画「夜霧の恋人たち」に登場する場所に同名のホテルを再現)、レストラン ラ・マスコット(Restaurant La Mascotte:マドレーヌの誕生日を祝ったレストラン)、ビガール郵便局(ミシェルが定年退職したシーン)、モンマルトル墓地(Cimetière de Montmarte:冒頭とラストのシーン)、サン・ラザール駅(マドレーヌからのはがきの消印がおされていた場所)、コンコルド広場、シャンゼリゼ大通り

オート=ノルマンディー地域圏
セーヌ=マリティーム県(Seine-Maritime)
エトルタ(Etretat):Hôtel Dormy House、Hôtel des Falaises、Ecole élémentaire

センヌヴィル=シュル=フェカン(Senneville-sur-Fécamp):Eglise Sainte-Anne

映画にちなんだもの

曲:Que reste-t-il de nos amours? (邦題:残されし恋には)

家族、定年退職、老人ホーム、アパルトマン、ギャバン、トランプ、ドミノ、雌牛の絵、スカイプ、ヨガ、ポケモン

映級グルメ

ラビオリ、コーラ、チョコバー、コーヒー、アンダルシア料理、グラタン、ソーセージ、サラダ、シーザーサラダ、パスタ、トマトエキスのスパゲッティ

支援

後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本

キャスト

アニー・コルディ、ミシェル・ブラン、シャンタル・ロビー、マチュー・スピノジ、ジャン=ポール・ルーヴ

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

エトルタ
49.713448,0.205862
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