愛知県豊橋市
作品概要
史実を元に戦火の子供たちを描く感動作。
あの頃、子どもたちの目は輝いていた。
(c)2006「早咲きの花」製作委員会
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ストーリー
シュナイダー植松三奈子は、医者よりいずれ失明するという事実を告げられ、故郷の愛知県豊橋市を訪れて、遠い日を思い出していくーーー
昭和18年、東京から愛知県にある海沿いの国民学校へ転校した真次と妹の三奈子。
無人島の宝探しや炎天下のスイカ泥棒、子ども同士の決闘など、大自然の中を駆け回っているうちに、彼らは地元の子供たちと仲良しになる。
だが、やがて真次たちは戦争の渦に否応なく巻き込まれいき、13歳で学徒動員により豊川工廠で働くようになる。
そしてある日、工場は爆撃され…。
地域ばなし
豊橋市制施行100周年記念の映画です。
昭和20年8月7日、広島に原爆が投下された翌日、豊川海軍工廠に爆撃があったことはほとんどしられていませんが、その実話が映画化されています。
踊り「ええじゃないか」は豊橋が発祥といわれています。
豊橋市内道路で約1,500人のエキストラが参加して「ええじゃないか祭」のシーンが撮影されました。
(映画がきっかけとなり、「ええじゃないか」踊りが復活しました。「ええじゃないか豊橋祭」)
原作は、豊橋に住んでいた豊橋ふるさと大使の宗田理さんです。
テーマ曲は豊橋市出身の喜多郎さんです。
ロケ地
愛知県
豊橋市:豊橋市民俗資料収蔵室、豊橋市民病院
映画にちなんだもの
手筒花火、三河弁、路面電車、ええじゃないか
支援
協賛:
豊橋市、豊橋商工会議所、豊橋信用金庫、中部ガス株式会社、株式会社サーラコーポレーション、サーラ住宅株式会社
撮影協力:
豊橋市役所、豊橋商工会議所、豊橋市民俗資料収蔵室、豊橋市自然史博物館、豊橋市民病院、豊橋信用金庫、豊橋農業協同組合、愛知県立時習館高等学校(悠々館高校のモデル)、愛知県立時習館高等学校同窓会、愛知県立豊橋工業高等学校、学校法人愛知大学、名古屋大学太陽地球環境研究所、学校法人桜丘学園、蒲郡市観光協会、ホテルアソシア豊橋、ホテル日航豊橋、豊橋鉄道、ユニチカ豊橋事業所、東神観光バス、弥生病院、豊生病院、白井カメラ、エフエム豊橋、ヤマサちくわ、三河伝統手筒花火連合会、豊橋煙火、豊橋市消防団、豊橋女性団体連絡会、豊橋国際交流ボランティア、他。
後援:
愛知県豊川市・蒲郡市、静岡県湖西市、他。
キャスト
浅丘ルリ子、笠菜月、北条隆博、加藤未央、北見敏之、いしのようこ、鈴木駿、米谷真一、小柳友貴美、徳山秀典、笹野高史、喜多郎、他。
スタッフ
- 監督:菅原浩志
- 脚本:菅原浩志
- プロデューサー:作間清子
- 原作:宗田理
- 音楽:吉村龍太、喜多郎
- テーマソング:
- 撮影:上野彰吾
- 照明:
- 美術:小澤秀高、新田隆之
- 衣装:芦田淳
- 編集:板垣恵一
作品データ
- クレジット:(c)2006「早咲きの花」製作委員会
- 製作年:2006年
- 公開日:2006年12月26日
- 製作国:日本
- 配給:シネボイス
- 上映時間:105分
- 映倫区分:
- 受賞歴等:
- 製作委員会:「早咲きの花」製作委員会
- オフィシャルサイト:http://www.hayazaki.com/
ゆかりの地図
豊橋市民俗資料収蔵室 |
34.762495,137.45052 |