大人気コミック「釣りバカ日誌」(小学館ビッグコミックオリジナルにて連載中)の原作者やまさき十三が、ペンでなく今度はメガホンをとった。
72歳の初監督作品『あさひるばん』が11月29日に公開される。
(c)2013やまさき十三/「あさひるばん」製作委員会
出演は、主人公「あさ」こと浅本有也に國村隼、「ひる」こと日留川三郎に板尾創路、「ばん」こと坂東欽三に山寺宏一。阪元幸子の娘・有三子に桐谷美玲。3人のあこがれのマネージャー・阪元幸子に宮崎県出身の女優・斉藤慶子。そして3人の高校時代のライバル・野沢七郎役に松平健と超豪華俳優陣!
映画『釣りバカ日誌』の浜崎伝助役でおなじみの西田敏行も、元城北高校野球部監督にして、幸子の父、阪元雷蔵役として、『釣りバカ日誌』のエッセンスを吹き込む。
この度、3人と同じく高校野球の経験を持つ方々を招待し、同じく昔、高校球児であったやまさき十三監督をお呼びして『あさひるばん』トークイベント付き試写会を開催。
映画序盤の、あさひるばんトリオにとってはかけがえのない思い出であり、物語の過去と現在をつなぐ重要なエピソードである、“バカ”の人文字のシーンは、実はやまさき監督の実体験。
中学3年の秋、自習をサボって校庭でソフトボールをしていた監督は、隣の小学校で生徒たちが人文字をつくっていることを発見。すかさず友達を集めて、手帳に配置図を書き、バカの人文字を指揮。
翌日、新聞に掲載されて大騒ぎになり、先生にこっぴどく叱られた…という貴重な体験談がそのまま本編に生かされている。
(c)2013やまさき十三/「あさひるばん」製作委員会
そういったエピソードを同じ高校野球体験を共有するお客様を招待し、楽しいトークショーを予定。
高校野球部員が資格ということで、女子マネージャーの経験を持つ方も大歓迎。
ご応募お待ちしております。
◎開催日時:2013年11月21日(木)18:00会場 18:30開演
◎場所:松竹本社試写室
◎応募資格:高校時代に野球部に所属した経験のある方。女子マネージャーでも可。
◎募集人数:35組70名
◎応募フォームURL:https://www.shochiku.co.jp/movie/fm/asahiruban_baseball/
◎応募締切:2013年11月14日
作品概要
(c)2013やまさき十三/「あさひるばん」製作委員会
【ストーリー】
俺と勝負するつもりか?」「いえ、果し合いです!」
かつて高校球児だった浅本(國村隼)・日留川(板尾創路)・板東(山寺宏一)は、その名字から「あさひるばん」と呼ばれ、マネージャーの幸子(斉藤慶子)に惚れこんでいた。
甲子園出場まであと一歩のところでライバル校の選手(松平健)に打たれ、あえなく敗退してから…30年後。3人の元に突然、幸子の娘・有三子(桐谷美玲)から「入院中の母に会いに来てほしい」という手紙が届く。
憧れの幸子が病気!? しかも娘がいた!? 父親は誰!?
再び故郷・宮崎に集まった3人は、野球部の監督でもある祖父・雷蔵(西田敏行)と対決することになるのだが…。
不惑の年を越えて、人生いまだ迷いっぱなしの3人が、故郷で見つけたものとは!?
【キャスト】
國村隼、板尾創路、山寺宏一、桐谷美玲、斎藤慶子、松平健、西田敏行
【スタッフ】
監督・原作:やまさき十三
作品データ
タイトル:あさひるばん
コピーライト:(c)2013やまさき十三/「あさひるばん」製作委員会
公開:2013年11月29日(金)全国ロードショー
配給:松竹
公式HP:http://www.asahiruban.jp