映画を活用した地域創生・定住自立・人材育成サービス「映画24区ローカル」10月にスタート
映画制作や映画人(俳優・脚本家・プロデューサー)育成のスクールを運営する株式会社映画24区(東京都渋谷区)が、地域事業に特化した新ブランド「映画24区ローカル」を2015年10月に立ちあげ、行政や地域貢献に取り組む企業向けのサービスを開始する。
日本全国多くの地域が頭を抱えている人口減少問題。
これに対し「映画24区ローカル」では映画を活用した解決策の企画・提案を行っていく。
例えば、プロの俳優や脚本家を志す若者が第一線級の技術を地域で学ぶことができる環境や、地域自らが主体となってまちやそこに住む人々の魅力を映画で発信できる体制を構築するなど、プロの映画人や地域住民に「映画」を軸とした新たなライフスタイル“シネマローカルライフ”を提唱し、魅力あるまちづくりをサポートすることを目指している。
また、映画プロジェクトを各地域で実践・企画提案できる人材の育成にも着手。
映画ビジネスのノウハウや映画24区がこれまでに各地域で展開してきたプロジェクトのケーススタディが学べる「地域プロデューサー養成講座(全8回)」を10月より東京にて開催。
講座を修了した方は実際に地域に移住していただき、行政や地域団体を映画でサポートするインターン制度を準備する計画になっている。
将来的には各地域でつくられた映画を公開したり、映画を活用した地域創生モデルを共有できる仕組みを構築していきたいとしている。
映画24区HP :http://eiga24ku.jp/