書籍「映画に仕組まれたビジネスの見えざる手 なぜ映画館にはポップコーンが売られているのか」(谷國大輔 著)

【内容紹介】
グローバルな映画産業にあって極端にローカル・ルールの多い日本。
ハリウッドも認める日本ならではの特殊な事情を知れば、映画はもっと面白くなる!

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【本文より】
映画がいろいろな人生や世界を映し出すことによって、観客一人一人がそこから何かを得たり、元気づけられたりする。映画は夢と感動のある総合芸術であり、身近に楽しめる娯楽であり、映画の中には夢を描く力、未来を描く力の源になる何かが、ここかしこに散りばめられているのだ。
日本映画・アニメなどのコンテンツは、クールジャパンと呼ばれ、今世界から注目されている。これから紹介していく「映画に仕組まれたビジネスの見えざる手」とは一体何か。それを探っているうちに、これからのニッポンを栄えさせるヒントが見えてくるはずである。

【内容】
まえがき 映画に見る「ニッポンを栄えさせるヒント」
映画を活かしたまちづくりの動き
日本映画が洋画より見られるようになった
映画ロケ誘致戦略の中で
夢を描く力、未来を描く力の源が散りばめられている

第1章 映画の身近な疑問から業界が見えてくる
なぜ映画館にはポップコーンが売られているのか
「キネマ」は何語か、その語源からわかる業界
製作の裏事情がギュッと詰まったエンドロール、「友情出演」の友情とは
1895年12月18日、映画の誕生日はこうして決められた
字幕スーパーの翻訳に首をかしげてしまう理由
なんとなくおかしい吹き替え、「NO」が「いやだ」にならない理由
映画料金が複雑になった理由
日本の映画料金は本当に高いのか
日本独自の前売り券&オマケの離れ技
空席だらけなのになぜ潰れないのか
あの映画にこの映画、何人見れば儲かるか
理想の上映時間は何分?
ラストシーンで感動の涙、涙が乾く時間までをちゃんと計算していたあの映画
分単位でストーリーを計算しているハリウッド映画のこわいしかけ

第2章 プロっぽい視点で映画を見てこそわかること
波瀾万丈だった業界の突きぬけた苦しみ
日本の映画産業が凋落を経験した本当の理由
テレビ局が映画をつくる日本、映画会社がテレビ番組をつくるアメリカ
映画俳優とテレビタレントがはっきり区別されている海外、ごちゃまぜの日本
日本のヒット映画が海外で売れない理由
海外ドラマ活況の理由
なぜハリウッドに映画産業が集中したのか
「ローマの休日」のDVDが格安で「生きる」が高いわけ
ゴジラの身長が100メートルまで伸びた理由
「リング」「Shall we Dance?」「南極物語」、ハリウッドがリメイクを乱発する理由
「千と千尋の神隠し」でキットカット、「UDON」でマルちゃんを食べてる理由
権利ビジネスがてんこ盛り、ファッションや料理も真似しちゃだめなケース
映画の検閲と自主規制からわかること
国際映画祭で性的シーンにボカシなくても許される理由
3割当たればヒットメーカー

第3章 なぜ、あの町・この店でよくロケしているのか?
ロケがよくあるお店に行ってみた
ロケで客足が伸びた理由
雑誌やドラマでよく見るあの飲食チェーン店のからくり
うまくいった店、うまくいかなかった店
映画の舞台とロケ地、同じ場所か全く別か
でも業界が口コミに頼りたがるわけ
「スウィングガールズ」で山形県がロケ地になった意外な理由
「フラガール」「佐賀のがばいばあちゃん」、ロケ誘致の内幕
ロケ隊の経済効果
5日間で約1億円使ったハリウッド映画の日本ロケ
世界初のフィルムコミッションの誕生
フィルムコミッションの仕事
「男はつらいよ」「釣りバカ日誌」、ロケ地とタイアップの舞台裏
日本でも始まっているロケ誘致のインセンティブ
売れ残り不動産が完売、閑古鳥のテーマパークを復活させた仕掛け
「ローマの休日」で観光客が増えた本当の理由
実写映画のロケ地観光とアニメの聖地巡礼、現場で起こっていること
ロケ地を観光地にするポイント

第4章 世界恐慌をきっかけに飛躍した映画産業
「ブラックレイン」から「バベル」まで、身動きがとれない日本ロケ
海外がロケに協力的な理由
ロケなら税金還付、マンハッタンを完全封鎖、警官もロケでアルバイトの海外
日本ロケの現状を海外映画人はどう思うか
夕張市の破綻からみえてきた映画と地域の関係性
日本にしかない製作委員会方式とその限界
映画館が地域に及ぼす影響
3D映画・空気のきれいなシネコン、映画館の新しい楽しみ方
世界恐慌をきっかけに飛躍した映画産業

第5章 映画でいろどる花綵列島、日本が各地で元気になる
「おくりびと」「千と千尋の神隠し」、まだまだ伸びる日本のコンテンツ産業
世界のKUROSAWAを支えた海外、「殯の森」資金も支援した地域サポーター
地域発信型映画の芽ばえ
地方博なき時代から目立ち始めた映画のイベント
民の力で地域が栄える映画の仕組み
映画が地域を元気にする方法
日本映画を活気づける映画ファンド
映画に資金が集まる海外の国際戦略
未来を描く力、心とお金と時間のこれから

あとがき

【著者】
谷國大輔(たにくに・だいすけ)
地域プランナー(一級建築士)、プロデューサー(イベント・映画)。
1963年東京都生まれ。早稲田大学高等学院、早稲田大学理工学部建築学科卒業。戸田建設(株)で建築実務経験し一級建築士を取得後、同大学院修了。(株)電通、通産省(経産省)外郭シンクタンク、(株)バリーオ代表取締役を経て、再び(株)電通入社。国・自治体・民間企業等で、まちづくり・観光・イベント・博覧会・中心市街地、並びに映画・映像等に関わる各種委員・プロデューサー・アドバイザーを歴任。 日本国内のミレニアムイベント関連事業の仕掛け人(ピース2000倶楽部 主宰)。映画学校のOBで、「地ムービーポータルサイト」、映画・動画の製作・上映・配信等に携わっている。(地ムービー 主宰)
著書『映画にしくまれたカミの見えざる手 ニッポンの未来ぢから』(講談社)。共著書『大世紀越え・2000年イベント』『世紀越えプロジェクト事業化マニュアル&企画ファイル』『中心街・元気マニュアル』『観光実務ハンドブック』等。

出版社: CLAP; 初版 (2015/2/12)

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