松山大学の学生たちと映画「瀬戸内海賊物語」がコラボ企画を展開する。
2013年に創立90周年を迎える愛媛県の松山大学は、創立以来「真実」「実用」「忠実」の3つを合わせた校訓「三実」が受け継がれているが、愛媛県出身の大森研一監督作品「瀬戸内海賊物語」において、まだ世間にはなじみの薄い「水軍」について、松山大学の学生たちが詳しく調べ、パンフレット掲載資料として「実用」することになる。
なお、2014年瀬戸内海国立公園選定80周年記念映画である映画「瀬戸内海賊物語」は、瀬戸内国際こども映画祭プレミア上映 および全国劇場公開される。
【松山大学×映画「瀬戸内海賊物語」コラボ企画の概要】
◎タイトル:「媛と海賊 in マツダイ!!」
◎企画1:水軍レポート
・「瀬戸内の今昔」 映画をきっかけに水軍について多くの人に知ってもらうための情報を編集し発信。
・編集内容:水軍まるわかり!(戦国時代の水軍の役割と存亡の歴史を解説、マップ付)、海と生きる(造船所と海運・フェリー航路の今昔)、地元情報(瀬戸内海とその島々の意外な秘密)
・掲載場所:映画公式の…プログラム/ウェブサイト/ちらし/広告/プレス資料など
◎企画2:水軍体験ツアー「瀬戸内海賊体験ツアー」(仮)
・フジ・トラベルサービスの協力とともに、ロケ地めぐりと水軍を知る・体験するツアー。
・内容:潮流体験、海賊体験、しまなみ海道ツーリング、村上水軍博物館見学 ほかロケ地めぐり等
◎企画3:水軍メニュー
・学生が企画した水軍メニューを新ご当地グルメとして発表、一般のレストランにも参加してもらう。
・メニュー:水軍鍋(村上水軍の出陣・必勝メニュー)、薬膳カレー(医食同源メニュー)
◎企画4:公開セミナー&シンポジウム「海の覇者 水軍から学ぶ発想の転換と未来の瀬戸内」(仮)
・監督や出演俳優と学生が参加し、水軍の歴史や役割、海を起点にした世界志向と浪漫について語り合う。
・参加者(予定):映画関係: 大森研一監督、キャスト・スタッフから選出。大学関係: 学生と教員。地元関係:市長や水軍関係者など。
◎企画5:テレビ特番「美女と海賊の愛媛・水軍体験紀行」(仮)
・俳優・タレント・監督らが愛媛の水軍ツアーに参加し、名所や水軍メニューを紹介する旅番組を制作。
・映画のメイキングも紹介。
【映画「瀬戸内海賊物語」】
◎ストーリー :
女ガキ大将の村上楓は、自宅の蔵で古い地図を発見。それは1500年代、瀬戸内海を拠点に、一大勢力を築き上げた海賊、村上水軍の隠した埋蔵金の地図だった !
一方、老朽化のため本土と島をつなぐフェリーが無くなる。賛成派と反対派で島の住民の心がバラバラに・・・。
フェリーを、島を救う!楓は友達を集め、村上水軍の埋蔵金探しに挑む。かつて瀬戸内に実在した海賊とその子孫のこども達が織り成す壮大な冒険物語!
◎作品データ
キャスト: 柴田杏花、大前喬一、伊澤柾樹 葵わかな 内藤剛志、石田えり、小泉孝太郎、中村玉緒
監督:大森研一(『ライトノベルの楽しい書き方』『恐怖新聞』他)
プロデューサー:益田祐美子(『築城せよ!』日本イラン合作『風の絨毯』他)
オフィシャルサイト: http://setokai.net/