桜色の風が咲く

東京都文京区・渋谷区・台東区・新宿区、神奈川県横浜市、埼玉県富士見市、千葉県富津市

作品概要

©THRONE / KARAVAN Pictures

見えない。聞こえない。9歳で失明、18歳で聴力も失いながら、母と息子が見出していく希望に満ちた未来。実話をもとに描かれた人間賛歌。

2022年11月4日公開
上映館案内

 

ストーリー

教師の夫、三人の息子とともに関西の町で暮らす令子。末っ子の智は幼少時に視力を失いながらも、家族の愛に包まれて天真爛漫に育つ。

やがて令子の心配をよそに東京の盲学校で高校生活を謳歌。だが18歳のときに聴力も失う・・・。

暗闇と無音の宇宙空間に放り出されたような孤独にある息子に立ち上がるきっかけを与えたのは、令子が彼との日常から見出した、“指点字”という新たなコミュニケーションの“手段”だった。

勇気をもって困難を乗り越えていく母子の行く手には、希望に満ちた未来が広がっていく・・・。

予告編

予告編配信の使用許諾権:地ムービー

 

地域・建築ばなし・プロダクションノート

2020年3月にクランクインしましたが、コロナ禍で病院はロケ撮影の受け入れが難しく、病院のシーンはセット撮影に切り替えて撮影されています。

2020年8月、盲学校でコロナ禍で中断された撮影が再開されました。盲学校には、窓や壁に手すり、扉のある壁に点字による表示、床には点字ブロックが設置されているなど、他の学校と異なっています。

福島智さんの出身校で撮影したいという思いから、東京都文京区にある筑波大学附属視覚特別支援学校(福島さん在学当時の名称は筑波大学附属盲学校)がロケ地となっています。

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

東京都
文京区:筑波大学附属視覚特別支援学校
渋谷区:渋谷氷川神社
台東区:佐竹商店街
新宿区:珈琲タイムス

神奈川県
横浜市

埼玉県
富士見市

千葉県
富津市

映画にちなんだもの

全盲ろう、点字、点字タイプライター、カフカ「変身」、初詣、御百度参り、ラジオ、ラジカセ、オセロ、原っぱ、海岸、マラソン、ヘレンケラー、ベートーベン「悲愴」


指点字

映級グルメ

映画に出てくるグルメ:
年越しそば、いちご(苺)、お好み焼き、ホットコーヒー、おにぎり(おかか)、スキヤキ(すき焼き)、ショートケーキ、ビール

支援

協力:東京大学先端科学技術研究センター福島研究室の皆様、都立葛飾盲学校、都立文教盲学校、植草学園大学、他。

撮影協力:
国立大学法人筑波大学附属視覚特別支援学校、西武鉄道、佐竹商店街、渋谷氷川神社、プラネアール、神奈川県横浜市、埼玉県富士見市、東京都台東区、千葉県富津市、ゆめや不動産、珈琲タイムス

取材協力:兵庫県立視覚特別支援学校、神戸市立盲学校

美術協力:公益社団法人日本眼科医会、他。

プロダクション協力:日活調布撮影所、浄土宗総本山知恩院、他。

キャスト

小雪、田中偉登、吉沢悠、吉田美佳子、山崎竜太郎、札内幸太、井上肇、朝倉あき、リリー・フランキー

スタッフ

監督:松本准平
脚本:横幕智裕
製作総指揮:結城崇史
プロデューサー:結城崇史
音楽:小瀬村晶
エンディング曲:辻井伸行「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番 ハ短調 作品13 《悲愴》 II. ADAGIO CANTABILE」
整音:越智美香
音響効果:安藤友章
撮影:長野泰隆
照明:児玉淳
録音:沼田和夫
美術:加藤ちか
装飾:柴田明良
小道具:佐藤千晃
衣装:加藤友美、カドワキジュン子
ヘアメイク:前田亜耶
VFXディレクター:美佐田幸治
DIスーパーバイザー:シン・ソンヒ
編集:出野圭太
協力:福島令子、福島智

作品データ

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筑波大学附属視覚特別支援学校
筑波大学附属視覚特別支援学校
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