牛の鈴音
奉化(韓国)
作品概要
その老いぼれ牛は、お爺さんと一緒に 30年も働きつづけた。
老いた農夫と一頭の牛の映画が奇跡を起こした。 海を越え日本でも大ヒットロングランの感動ドキュメンタリー。 原題:ウォナンソリ(牛鈴の音) 発売元:シグロ/スターサンズ、販売元:バップ、(C)SUTUDIO NURIMBO
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ストーリー
79歳になる農夫のチェ爺さんには、30年間も共に働いてきた牛がいる。牛の寿命は15年ほどなのに、この牛は40年も生きている。
今では誰もが耕作機械を使うのに、頑固なお爺さんは牛と働き続けている。
耳が悪いのに微かな牛の鈴音は嘘のように聞こえ、片足が不便なのに牛が食べる草のために毎日山に登り、畑に農薬をまくこともしなかった。季節が変わって、世の中が変わっても、お爺さんと老いぼれ牛は一心同体だった。
そんなお爺さんに長年連れ添ってきたお婆さんは不平不満が尽きず、いくら文句を言っても効果はなかった。
しかしある日、かかりつけの獣医から「この牛は今年の冬を越すことはできない」と告げられる…。
地域ばなし
2009年1月15日、韓国のアート作品専門の7館で封切られると、口コミによって観客が押しかけ、またたく間に韓国内150館に拡大。公開7週目、8週目には大手メジャー作品を抑えて2週連続興行成績ベスト1を獲得。
韓国で累計約300万人動員。
韓国ではロケ地に人が押し寄せましたが、公式にはロケ地情報は公開されていません。
ロケ地
韓国
慶尚北道の北部:奉化(ポンファ)
支援
特別協力:大地を守る会(日本公開での支援)
キャスト
チェ・ウォンギュン、イ・サムスン
スタッフ
監督・脚本・編集:イ・チュンニョル
製作:スタジオ・ヌリンボ
プロデューサー:コー・ヨンジェ
撮影:チ・ジェウ
音楽:ホ・フン/ミン・ソユン
作品データ
- クレジット:(C)SUTUDIO NURIMBO
- 製作年:2008年
- 公開日:
- 製作国:韓国
- 配給:スターサンズ、シグロ
- 上映時間:78分
- 映倫区分:
- 受賞歴等:第13回プサン国際映画祭 最優秀ドキュメンタリー賞、第34回ソウル インディペンデント映画祭観客賞、第16回カナダ ホットドックス国際ドキュメンタリー映画祭 アーティスト賞、第7回シルバードックス・ドキュメンタリー映画祭シネマティックビジョン賞、2009年サンダンス映画祭 ワールド・ドキュメンタリー部門正式出品 、第45回韓国百想藝術大賞 新人監督賞。
- 製作委員会:
- オフィシャルサイト(リンク):http://www.cine.co.jp/ushinosuzuoto/
ゆかりの地図
韓国:奉化(ボンファ) |
대한민국 경상북도 봉화군 봉화읍 내성리 421-1 |