男はつらいよ 第25作 寅次郎ハイビスカスの花
沖縄県那覇市・本部町・国頭村・金武町、長野県軽井沢、群馬県草津
作品の概要
寅さんとリリー、ついに沖縄で同棲! 毎回、お互いの心を通わせて来た二人の愛は果たして成就するのか? 灼熱の沖縄を舞台に大人のロマンスが展開する。下宿先の息子・国頭高志(江藤潤)との間に、焼き餅を焼く寅さん。 「あんたと私が夫婦だったら」というリリーの女性としての想い。情熱的なリリーと、売り言葉に買い言葉の寅さんの喧嘩は、お互いの愛情の発露のようでもある。そんな二人に気をもむとらやの人々。爽快なラストシーンも含めて、シリーズ屈指の傑作となった。 『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花』
DVD発売中 ¥3,990(税込) 発売・ 販売元:松竹 (c)1980 松竹株式会社 |
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ストーリー
懐かしいリリー(浅丘ルリ子)から、寅さんへ手紙が舞い込んでくる。
彼女は沖縄で仕事中に倒れて、入院しているという。
“寅さんに一目逢いたい”というリリーの願いを叶えるべく、寅さんは那覇へ向かう。
懸命の看病の甲斐あって、リリーは退院。二人は小さな家を間借りして同棲を始める。
ある日、気を許し合っただけに、二人は大げんかをしてしまう…
彼女は沖縄で仕事中に倒れて、入院しているという。
“寅さんに一目逢いたい”というリリーの願いを叶えるべく、寅さんは那覇へ向かう。
懸命の看病の甲斐あって、リリーは退院。二人は小さな家を間借りして同棲を始める。
ある日、気を許し合っただけに、二人は大げんかをしてしまう…
地域ばなし
第25作では寅さんが沖縄県那覇市・国頭郡などを訪れました。
ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)
沖縄県那覇市
(那覇バス市内線・銀バスに乗車)
鏡水 那覇空港(ヘトヘトで到着)
首里石嶺町(たがみ病院へリリーを訪ねる)
牧志 ホテル入船(宿泊する)
新天地市場前(啖呵売)
(那覇バス市内線・銀バスに乗車)
鏡水 那覇空港(ヘトヘトで到着)
首里石嶺町(たがみ病院へリリーを訪ねる)
牧志 ホテル入船(宿泊する)
新天地市場前(啖呵売)
沖縄県国頭郡本部町
瀬底島(リリーと高志が船に乗っている)(高志がダイビングする)
沖縄海洋博記念公園(イルカ・スタジオを見物)(イルカ・スタジオに再びやってくる)
沖縄県国頭村
字奥間(オクマビーチでカーチャ−シーを楽しむ)
字奥間(オクマビーチでカーチャ−シーを楽しむ)
沖縄県金武町
キャンプハンセンゲート前 新開地(仕事を探すリリー)
ドライブ・イン浜田(高志とカレーを食べるリリー)
キャンプハンセンゲート前 新開地(仕事を探すリリー)
ドライブ・イン浜田(高志とカレーを食べるリリー)
群馬県吾妻郡
六合村荷付場 草軽交通バス 上荷付場停留所(リリーと再会)
長野原町北軽井沢 浅間山を望む場所(タイトルバック)
長野県北佐久郡
軽井沢 白糸の滝(タイトルバック)
東京都 江戸川区
小岩駅前繁華街(博、リリーと再会)
上州 駅前の食堂(柴又へ電話をかける)
東京都大田区
羽田空港(飛行機に乗せる)
羽田空港(飛行機に乗せる)
映画にちなんだもの・グルメ
ゴーヤチャンプルー
(とらやの茶の間で食卓に上ったリリーの手料理の一つがゴーヤチャンプルー)
(とらやの茶の間で食卓に上ったリリーの手料理の一つがゴーヤチャンプルー)
ハイビスカスの鉢
(リリーがとらやへ手みやげにするのがハイビスカスの鉢)
ふんどし(リリーを見舞った寅さんのカバンの中から最後に出て来たのがふんどし)
キャスト
渥美清、倍賞千恵子、浅丘ルリ子、前田吟、下條正巳、三崎千恵子、太宰久雄、佐藤蛾次郎、笠智衆、中村はやと、間好子、津嘉山正種、谷よしの、江藤潤 ほか
スタッフ
- 監督:山田洋次
- 脚本:山田洋次、朝間義隆
- 原作:山田洋次
- 音楽:山本直純
- 撮影:高羽哲夫
- 美術:出川三男
作品データ
- クレジット:(c)1980 松竹株式会社
- 製作年:1980年
- 公開日:昭和55(1980)年8月2日
- 製作国:日本
- 配給:松竹株式会社
- 上映時間:104分
- 映倫区分:G
- 受賞歴等:第4回日本アカデミー賞・最優秀脚本賞(山田洋次、朝間義隆(1980年))同・最優秀主演女優賞(倍賞千恵子(同))同・特別賞(渥美清(同))第5回報知映画賞・最優秀主演女優賞(倍賞千恵子(同))
- オフィシャルサイト:http://www.tora-san.jp/index.html
ゆかりの地図
沖縄県那覇市
沖縄海洋博記念公園