男はつらいよ 第26作 寅次郎かもめ歌
北海道奥尻島・江差町、徳島県鳴門市
作品の概要
元キャンディーズの伊藤蘭が、自分の境遇を乗り越えて、懸命に勉強をして、幸せをつかもうと努力をするマドンナ・すみれを好演。定時制高校の教員に、二代目おいちゃんを演じた松村達雄。 定時制高校に通う生徒たちと先生の交流と、その居心地の良さに入学願書を出す寅さんの向学心。すみれの恋人に村田雄浩、朴訥とした演技が強い印象を残す。 『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』
DVD発売中 ¥3,990(税込) 発売・ 販売元:松竹 (c)1980 松竹株式会社 |
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ストーリー
北海道江差市でテキヤ仲間、シッピンの常の死を知った寅さんは、奥尻島へ墓参りに行く。
そこで常吉の娘・すみれ(伊藤蘭)と知り合い、定時制高校に通いたいという望みを叶えるために、
柴又へ連れ帰る。しかし、似顔絵の誘拐犯と間違えられて、青山巡査(米倉斉加年)が出動する大騒動に。
さくら、博の温かい協力を得て、すみれは猛勉強して無事入学を果たすが、
保護者気取りの寅さんは、連日学校に付き添って出かける始末…
そこで常吉の娘・すみれ(伊藤蘭)と知り合い、定時制高校に通いたいという望みを叶えるために、
柴又へ連れ帰る。しかし、似顔絵の誘拐犯と間違えられて、青山巡査(米倉斉加年)が出動する大騒動に。
さくら、博の温かい協力を得て、すみれは猛勉強して無事入学を果たすが、
保護者気取りの寅さんは、連日学校に付き添って出かける始末…
地域ばなし
第26作では寅さんが北海道江差町や奥尻島、徳島県の鳴門市などを訪れました。
映画のストーリー上の舞台
北海道江差町・奥尻島、阿波徳島 など
ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)
北海道江差町
(江差追分大会で売をする)
北海道奥尻島
(すみれの父親の墓参りをする)
徳島県鳴門市
(四国巡礼八十八カ所めぐり、第一番札所、霊山寺の門前)
(江差追分大会で売をする)
北海道奥尻島
(すみれの父親の墓参りをする)
徳島県鳴門市
(四国巡礼八十八カ所めぐり、第一番札所、霊山寺の門前)
映画にちなんだ商品・料理など
スルメイカ(奥尻島ですみれたちが加工している)
スタジアム・ジャンパー(すみれが着ている真っ赤なスタジアム・ジャンパー)
歌「江差追分」
キャスト
渥美清、倍賞千恵子、伊藤蘭、前田吟、下條正巳、三崎千恵子、太宰久雄、佐藤蛾次郎、笠智衆、中村はやと、米倉斉加年、関敬六、あき竹城、林家珍平、梅津栄、村田雄浩、松村達雄 ほか
スタッフ
- 監督:山田洋次
- 脚本:山田洋次、朝間義隆
- 原作:山田洋次
- 音楽:山本直純
- 撮影:高羽哲夫
- 美術:出川三男
作品データ
- クレジット:(c)1980 松竹株式会社
- 製作年:1980年
- 公開日:昭和55(1980)年12月27日
- 製作国:日本
- 配給:松竹株式会社
- 上映時間:98分
- 映倫区分:G
- オフィシャルサイト:http://www.tora-san.jp/index.html
ゆかりの地図
北海道江差町
北海道檜山郡江差町