作品の概要
潜水艦と駆逐艦――海面で繰り広げられる壮絶な戦いを描いた超大作!
2009年6月に公開され、その胸を打つテーマと破格のスケールで描かれた迫力の映像世界が評判を呼び、大ヒットとなった屈指のエンタテインメント超大作『真夏のオリオン』――。
DVD発売元・販売元:バップ、(C)2009「真夏のオリオン」パートナーズ
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ストーリー
現代・・教員をめざす倉本いずみ(北川景子)のもとに、アメリカから、差出人の祖父の遺品という楽譜が添えられた1通の手紙が届いた。
その楽譜は、いずみの祖母・有沢志津子が戦時中に書いたものだった。
いずみは1枚の楽譜を頼りに、64年の時を紐解くことになる……。
1945(昭和20)年8月。第二次世界大戦末期、沖縄南東海域・・米軍の本土上陸が近い今、日本海軍はこの海域に最後の防衛ラインともいえる潜水艦隊を配備する。
共に作戦に参加する潜水艦「イ-77」の艦長・倉本孝行(玉木宏)と「イ-81」の艦長・有沢義彦(堂珍嘉邦)は海軍兵学校からの親友であり、倉本は有沢の妹・志津子(北川景子=二役)とも互いに想いを寄せ合う仲だった。
出航前、志津子は倉本に、愛する人の帰還を願って『真夏のオリオン』と題された自作の楽譜を手渡した……。
倉本たちが迎え撃つのは、マイク・スチュワート艦長率いる米海軍駆逐艦パーシバル。
命を賭した戦いの中でも、生きる希望を決して失わないイ-77艦長・倉本と、水面下の敵を徹底的に追い詰める駆逐艦パーシバル艦長スチュワート。
互いに知力と体力の限りをつくした戦いの火蓋が切って落とされた・・・。
地域ばなし
潜水艦の巨大セットや実物の駆逐艦を使って撮影されました。
ロケ地
神奈川県
相模原市:津久井町青山、青山水源事務所
横浜市:川井浄水場
茨城県
ひたちなか市:ひたちなか海浜鉄道「那珂湊駅」
千葉県
南房総市:大房岬自然公園
静岡県
小山町
御殿場市:御殿場インターホテル
東京都
港区:東京海洋大学
アメリカ
ニューヨーク
支援
撮影協力:
相模原フィルムコミッション、いばらきフィルムコミッション、香取市教育委員会、小山町フィルムコミッション、横浜市水道局川井浄水場青山水源事務所、大房岬自然公園、ひたちなか海浜鉄道、東京海洋大学、全日本ハーモニカ連盟、サザナミマリン、青木造園、御殿場インターホテル、AKTIO、東海汽船
製作協力:
北海道テレビ、青森朝日放送、東日本放送、福島放送、新潟テレビ21、北陸朝日放送、山口朝日放送、瀬戸内海放送、愛媛朝日テレビ、九州朝日放送、長崎文化放送、熊本朝日放送、大分朝日放送、鹿児島放送、琉球朝日放送
キャスト
玉木 宏、北川景子、堂珍嘉邦、平岡祐太、黄川田将也、太賀、松尾光次、古秦むつとし、奥村知史、戸谷公人、三浦 悠、山田幸伸、伊藤ふみお、鈴木 拓(ドランクドラゴン)、吉田栄作、鈴木瑞穂、吹越 満、益岡 徹、他。
スタッフ
監督:篠原哲雄
脚本:長谷川康夫、飯田健三郎
NYユニット監督:岡田俊二
企画:亀山慶二、小滝祥平
プロデューサー:小久保 聡、山田兼司、芳川 透
原作:「雷撃深度一九・五」 池上司・著(文春文庫刊)
映画化原作:「真夏のオリオン」福井晴敏・監修 飯田健三郎・著(小学館文庫刊)
音楽:岩代太郎(サントラ盤・バップ)
主題歌:「願い星~I wish upon a star~」 いつか(エイベックス・イオ)
撮影:山本英夫
照明:小野 晃
美術:金田克美
装飾:尾関龍生
視覚効果:松本 肇
録音監督:橋本文雄
編集:阿部亙
作品データ
- クレジット:(C)2009「真夏のオリオン」パートナーズ
- 製作年:2009年
- 公開日:2009年6月13日
- 製作国:日本
- 配給:東宝
- 上映時間:119分
- 映倫区分:G
- 受賞歴等:
- 製作:テレビ朝日、東宝、博報堂DYメディアパートナーズ、バップ、小学館、木下工務店、デスティニー、日本出版販売、朝日放送、メ~テレ、朝日新聞社
- オフィシャルサイト:http://www.toho.co.jp/lineup/manatsu_no_orion/
ゆかりの地図
東京海洋大学 | 大房岬自然公園 |
35.626919,139.747145 |
35.037446,139.818707 |