福岡県福岡市・福津市、沖縄県南城市・嘉手納町、ジェネラル・サントス(フィリピン)
作品概要
© 2022「義足のボクサー GENSAN PUNCH」製作委員会
義足のため日本でプロの夢を絶たれた男がフィリピンでプロボクサーを目指した実話を脚色して映画化。 日本でのプロボクシングライセンスが(義足のために)取得できず、フィリピンに渡りプロボクサーを目指した実話を基に、夢をあきらめない若者を描いた感動の物語。
ストーリー
沖縄で母親と2人で暮らす津山尚生は、プロボクサーを目指し日々邁進している。ひとつだけ人と違うのは、幼少期に右膝下を失った義足のボクサーであること。
ボクサーとしての実力の確かな尚生は、日本ボクシング委員会にプロライセンスを申請するが身体条件の規定に沿わないとして却下されてしまう。夢をあきらめきれない尚生はプロになるべくフィリピンへ渡って挑戦を続ける。
そこではプロを目指すボクサーたちの大会で3戦全勝すればプロライセンスを取得でき、さらに義足の津山も毎試合前にメディカルチェックを受ければ同条件で挑戦できるというのだ。
トレーナーのルディとともに、異なる価値観と習慣の中で、日本では道を閉ざされた義足のボクサーが、フィリピンで夢への第一歩を踏み出す。
予告編
予告編配信の使用許諾権:地ムービー
地域・建築ばなし・プロダクションノート
映画の舞台は、福岡県・沖縄県・ジェネラルサントス(フィリピン)で、同地域でロケーション撮影されています。
主演は、沖縄県出身の俳優・尚玄さんです。沖縄で先行公開されています。
沖縄のシーンは、南城市の玉城、奥武島、嘉手納町の「ネーブル嘉手納」などでロケーション撮影されました。
日本ボクシング協会の事務所シーンは、福岡市役所でロケ撮影されています。
フィリピンのジェネラルサントスは、プロボクサーのマニー・パッキャオさんの出身地で、ツナフェスティバル(マグロの祭り)があります。劇中には、その「ツナフェスティバル」が出てきます
実在の人物・土山直純(つちやまなおずみ)さん(長崎県長崎市出身)の実話を脚色して映画化されました。
ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)
福岡県
福岡市:福岡市役所、福岡空港、博多駅、都ホテル博多
福津市:宮地嶽神社
沖縄県
南城市:玉城、奥武島
嘉手納町:ネーブル嘉手納
フィリピン
ミンダナオ島
ジェネラル・サントス(General Santos)
映画にちなんだもの
ボクシング、義足、トライシクル、ツナフェスティバル、スニーカー、水中トレイニング
映級グルメ
映画に出てくるグルメ:ソーキそば、沖縄そば、フィリピン料理(魚、豚肉、ナス、ライス)
支援
ロケーション協力:福岡フィルムコミッション、沖縄フィルムオフィス、他。
Location Support in Fukuoka:八女人形会館、大賀薬局、福岡国際空港株式会社、都ホテル福岡、宮地嶽神社、オフィスブギウギ、ライダーズカフェ、他。
Location Support in Okinawa:奥武島(おうじま)、南城市観光協会、Navel Kadena (ネーブル嘉手納)、那覇空港ビルディング株式会社、船越FC・城北FC(少年サッカーチーム)、チームたまぐすく、島尻消防組合消防本部、Gushichan Castle(具志頭グスク)、他。
キャスト
尚玄、ロニー・ラザロ、ビューティー・ゴンザレス、南果歩
スタッフ
- 監督:ブリランテ・メンドーサ
- 脚本:ホニー・アリピオ
- プロデューサー:山下貴裕、クリスマ・マクラン・ファジャード、尚玄
- 音楽:ディワ・デ・レオン
- 音響:アルバート・マイケル・イディオマ
- 撮影:ジョシュア・A・レイレス
- 美術:ダンテ・メンドーサ
- 編集:イサベラ・デノガ、アーマンド・ビング・ラオ、ピーター・アリアン・ヴィト
作品データ
- クレジット:© 2022「義足のボクサー GENSAN PUNCH」製作委員会
- 製作年:2021年
- 公開日:2022年6月10日(2020年5月27日沖縄先行公開、2022年6月3日TOHOシネマズ日比谷にて先行公開)
- 製作国:フィリピン、日本
- 配給:彩プロ
- 上映時間:110分
- 映倫区分:G
- 受賞歴等:2021年東京国際映画祭ガラ・セレクション部門正式出品作品、2021年釜山国際映画祭アジア映画の窓部門キム・ジソク賞受賞
- 原題:GENSAN PUNCH
- オフィシャルサイト: https://gisokuboxer.ayapro.ne.jp
ゆかりの地図
奥武島 |
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