静岡県静岡市
作品概要
(C)2019 株式会社旦々舎
異界でふたたび出会うもうひとつのラブストーリー。
主演 吉行和子×監督 浜野佐知コンビが放つ衝撃作。
ストーリー
月光荘の大家、雪子さん(吉行和子)は、教養もあり文化的な香りを漂わせる。テレフォンオペレーターの小野田さん(菜 葉 菜)と雪子さんがサロンと呼ぶ部屋に、大学生の薫くん(寛 一 郎)も招かれた。それをきっかけに真綿で首を絞めるようなご馳走ぜめとぽち袋のお小遣い。二人の女性の欲望とエネルギーに触れ、底知れない恐怖を覚えた薫くんは月光荘を逃げ出した。それから20年の月日が流れ、月光荘の呪縛から逃れられない薫くんに、雪子さんの足音が聞こえてくる。孤独死した雪子さんと、月光荘を再訪した薫くんが、心の底で望んでいたものは?
予告編
予告編配信の使用許諾権:地ムービー
地域ばなし・プロダクションノート
オール静岡市ロケの作品です。
メインロケ地の「旧エンパーソン住宅」は、静岡市の指定文化財ですが、浜野佐知監督は静岡市プロモーション課(フィルムコミッションの役割)の協力のもと撮影を敢行しています。
全ての撮影を静岡市内でやるという浜野佐知監督のプランに、静岡市シティプロモーション課が応じ、同市の文化財課を説得しています。
雪子さん「サロン」劇中料理は、静岡市にある調理製菓専門学校・鈴木学園の先生と生徒さんたちが脚本を読み込んで料理をつくってくれています。
ロケ地
静岡県
静岡市:旧エンパーソン住宅、清水駅前銀座商店街、石橋うなぎ屋、常葉大学、新静岡駅、ふじ乃や
映画にちなんだもの
老女、金魚、画家「松本竣介」、シャガール、足の爪を切る、爪切り、ぽち袋、下宿人、熱中症、作家、パトロン
映級グルメ
映画に出てくるグルメ(雪子さん「サロン」料理):
ローストビーフ、昭和のオムライス、フライドチキン、生ハムの飾りサラダ、苺のホールケーキ
(ポスターのサブ写真)
刺身の盛り合わせ、天ぷら、味噌汁、筑前煮、御飯、フルーツの盛り合わせ
(初めて招かれたシーン)
手巻き寿司、刺身(マグロ・タイ)、真丈のお吸い物、漬物、角煮、和風サラダ
(ポチ袋の1万円を返そうとしたシーン)
トマト煮込みハンバーグ、バケット、オニオンスープ、生ハムのシーザーサラダ、豚肉の冷しゃぶのおろしポン酢、フルーツポンチ
(雪子さんが旅行に行った時のシーン)
ガスパチョ風サラダ、鯛の岩塩包み、パエリア、唐揚げ、バケット、葉生姜ジンジャエール、抹茶どら焼き
(パリに行く小野田さんの壮行会シーン)
鯛めし、エビの生春巻、茶碗蒸し、バーニャカウダ、湯葉のお吸い物、ティラミス
(雪子さんと薫が決裂した時のシーン)
ローストビーフ、白身魚のカルパッチョ、ガーリックトースト、パスタ、野菜のバジル焼き
(京都旅行に行くふりをした時のシーン)
映画に出てくるグルメ:
白ワイン、エビフライ、カレーライス・サラダ、冷やしうどん・かき揚げ、お土産のケーキ、ハンバーグ、フランスパン、中華風カレーうどん、オレンジ、鰻(うなぎ)、寿司、もつカレー、スクリュードライバー、カシスソーダ、サツマイモ入りお粥、牛乳、おじあ(雑炊)、鍋焼きうどん、オムライス・サラダ
支援
協力:静岡市
助成:文化庁文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会
キャスト
吉行和子、菜 葉 菜、寛 一 郎、大方斐紗子、野村万蔵、宝井誠明、佐藤浩市(友情出演)、山崎ハコ、石崎なつみ、村上由規乃、木口健太、結城貴史、贈人、辛島菜摘
スタッフ
監督:浜野佐知
脚本:山崎邦紀
企画:鈴木佐知子
原作:木村紅美「雪子さんの足音」(講談社刊)
音楽:吉岡しげ美
撮影:小山田勝治
照明:守利賢一
美術:山崎輝
録音:藤林繁
編集:金子尚樹
ヘアメイク:清水惇子
CG:川村翔太
ポスター写真:岡田崇
作品データ
- クレジット:(C)2019 株式会社旦々舎
- 製作年:2019年
- 公開日:2019年5月18日
- 製作国:日本
- 配給:旦々舎
- 上映時間:112分
- 映倫区分:G
- オフィシャルサイト: https://yukikosan-movie.com/
ゆかりの地図
旧エンパーソン住宅 |
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