おおかみこどもの雨と雪
富山県上市町・滑川市・立山町、東京都国立市、神奈川県横浜市

作品概要

細田守監督が描いたのは、「1人の女性が、恋愛・結婚・出産・子育てを通じて自立する過程」。
およそ 2時間で 13年間という「時間」を丸ごと描き出すというアニメーションだからこそ実現可能な試み。
親として、あるいは子として、どのような選択をするのか。
そんな誰しもが直面するリアルで普遍的なテーマを描いている。

DVD¥4,800(税抜)、発売・販売元:バップ、(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
 
 

ストーリー

主人公・花が大学で出会い、好きになった青年は、おおかみおとこだった。
ふたりで紡ぐ貧しくささやかながらも幸せな日々。やがて授かったふたりの子供・雪と雨。
永遠に続くかと思えた幸せだったが、ある日唐突に、おおかみおとこの命は奪われ、花は幼いふたりの子供と取り残される。
しかし、本当の物語「子育て・子育ち」の始まりはそこからだった。
都会の人目を逃れて、厳しい自然の中の田舎町に引っ越す親子。人との関わりを絶ってひっそりと生きていくはずだったが、思いがけず、田舎の人情に触れ、母子は苦労しながらも、人らしく、親らしく、子供らしく、そして自分らしく暮らしていく。
しかし、子供たちには「人として」生きるのか、それとも「オオカミとして」生きるのか、という選択が迫っていた。

地域ばなし

映画の風景のモデルになった、富山県上市町の古民家、富山県立山町などに観光客がたくさん訪れました。
富山県中新川郡上市町は細田守監督の出身地です。
富山県上市町の北アルプス文化センターで、細田監督も参加しての先行試写会が行われました。
富山県上市町で、花、雪、雨の3人に特別住民票が発行されました。
富山地方鉄道で「おおかみこどもの雨と雪記念乗車券」が発売されました。
(電鉄富山駅~上市駅間の往復乗車券。通常料金と同じで1160円 )

ロケ地(作画のモデルとなった場所)

富山県
上市町:古民家(山崎さんの家)、東種地区にある棚田
立山町:称名滝

東京都
国立市:一橋大学、白十字(COFFEE CAFE)、ほくしん(クリーニング店)

神奈川県
横浜市:横浜自然観察の森

映画にちなんだもの

古民家
一橋大学

映級グルメ・商品

ハウスシチュー(ハウス食品が「一緒だと、あったかいねキャンペーン」をタイアップで展開。)

支援

取材協力:
富山県上市町・滑川市、富山県中央植物園、富山県富山農林振興センター、日本野鳥の会、横浜自然観察の森、国立大学法人一橋大学、野生の王国群馬サファリパーク、鴨川自然生態農場、関民帽子アトリエ、都南産婦人科
協力:東京ガス(株)
特別協力:ハウス食品(株)

キャスト

宮崎あおい、大沢たかお、黒木華雪、西井幸人雨、大野百花雪、加部亜門雨、平岡拓真草平、林原めぐみ、中村正、大木民夫、片岡富枝、小林隆、井上肇、染谷将太、桝太一、谷村美月、麻生久美子、菅原文太、碓井将大、多田野曜平、奥村佳恵、伊藤昌一、橋本一郎、他。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

富山県上市町 一橋大学(東京都国立市)
富山県中新川郡上市町
東京都国立市中2−1

戻る
作品検索 タイトル・人・etc.
作品
映画のなかの
建築
インタビュー
予告編
このエントリーをはてなブックマークに追加
地図で探す