5月19日(日)「第1回 調布・まちシネマの日」開催:映画館がなくなった「東洋のハリウッド」調布市で映画のまちおこし(東京都調布市)

映画館がなくなった「東洋のハリウッド」こと東京都調布市で 映画イベントの市民プロジェクトが発足し、2013年5月19日(日)に「 第1回 調布・まちシネマの日」が開催されることになった。

調布市はかつて「東洋のハリウッド」と呼ばれ、映画産業のまちとして知られていた。
現在でも日活調布撮影所、角川大映撮影所が市内にあり、映画関連企業が約40も立地している。
映画産業が盛んだった頃より映画撮影そのものの数は減ったが、現在でも、CM等を含めた映像関連の制作に携わる人が往来する街として知られている。

ところが、2011年、市内唯一の映画館だった「パルコ調布キネマ」が閉館。
一般市民にとって、日常的に調布を「映画の街」だと感じられる機会が少なくなってしまった。
そこで、うまれたのが調布にある「映画・映像関連資源」を生かしたまちづくりのワーキンググループ「調布・まちシネマ」(代表 田辺弘樹)だ。

同ワーキンググループは、2012年末から20回以上も会合をかさね、5月19日(日)にグループ初の試みとして、「調布・まちシネマの日」を開催することになった。

「まち中が映画館!」を合い言葉に、市内のカフェ等、あちこちで一日中映画を楽しむことができる。

おみやげとして「調布・まちシネマかすてら」を試験販売する予定。

【映画イベント概要】
タイトル:第1回 調布・まちシネマの日
開催日時:2013年5月19日(日) 午前10時〜午後9時 
開催場所:東京都調布市内8カ所(調布エリア5カ所、仙川エリア3カ所)
内容:
映画でまちおこしをテーマにしたトークや監督・制作者との交流、女性活弁士による無声映画上映、ワークショップ、映画にちなんだ食の提供、映像に合わせた音楽ライブのほか、障がい者をテーマにした映画、泣いてもOKの親子映画会など。15のイベントを開催。

プロジェクト公式サイト: http://chomacine.tamaliver.jp/
facebookページ: http://www.facebook.com/chomacine

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