ロサンゼルス(アメリカ)
作品概要
ジョン・レノンからの手紙が人生を再び輝かせる。 実話から生まれた感動作。 ジョン・レノンの数々の名曲が映画を彩る。 異例の使用許可が出たジョンの魂の歌9曲とストーリーが絶妙に呼応する場面と、「自分の出た映画を観て初めて泣いた」とパチーノが打ち明けるラストシーンが、いつまでも心に残る。 全米では主要都市の5館で本年3月20日に公開。 ©2015 Danny Collins Productions LLC
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ストーリー
人生は何度でも輝く。離れた手も、またつなげる—。
スターとしての絶頂期を過ぎ、もう何年も新曲を書いていないダニー。往年のヒット曲さえ歌っていれば、ハデな生活は続けられたが、どこか空しかった。
そんなダニーに、ジョン・レノンからの手紙が届く。43年前、駆け出しの頃のダニーに書かれた手紙を、長年彼を支えてきたマネージャーが見つけたのだ。
そこには、富や名声に惑わされず、音楽への愛情を持ち続けることの大切さが優しく綴られていた。
もし、あの頃この手紙を読んでいたら。いや、間に合うかもしれない、今なら──ダニーはツアーをキャンセル、顔も見たことのない息子に会いに旅立つ。 滞在先のホテルのマネージャーは機転のきく魅力的な女性で、新曲のアイデアも湧き、新たな人生の幸先は絶好調だった。
予想通り息子には激しく拒絶されるが、気立ての良い妻と可愛い孫娘を味方につけ、懸命に愛情を捧げるダニー。
しかし、心を開きかけた息子は深刻な病にかかっていた。
2度とこの手を離さないと決めたダニーの思いがけない行動とは──?
地域ばなし
ダニー・コリンズのステージのシーンは、ロサンゼルスのグリーク・シアターでロケ撮影されました。
(ロックバンド「シカゴ」のコンサートに割り込んで、休憩時間にアル・パチーノが歌いました。)
劇中には、サンセット大通り(カリフォルニア州ロサンゼルス)、ピッツバーグ(ペンシルベニア州)、ニュージャージー州などの地名(地域)がでてきます。
ロケ地
アメリカ
ロサンゼルス:グリーク・シアター
映画にちなんだもの
ピアノ(スタインウェイ)、コルセット、ADHD(多動性)、トイザらス(玩具)
ジョンレノンの劇中曲
「ワーキング・クラス・ヒーロー」
「ビューティフル・ボーイ」
「ノーバディ・トールド・ミー」
「しっかりジョン」
「真夜中を突っ走れ」
「夢の夢」
「コールド・ターキー」
「ラヴ」
映級グルメ
ウィスキー、テキーラ、チキンヌードル(麺がミミズにみえる)、トマト、ベーグル
キャスト
アル・パチーノ、アネット・ベニング、ジェニファー・ガーナー、ボビー・キャナベール、クリストファー・プラマー
スタッフ
監督:ダン・フォーゲルマン
脚本:ダン・フォーゲルマン
製作:ジェシー・ネルソン、ニミット・マンカッド
製作総指揮:デニース・ディ・ノヴィ、シヴァーニ・ラワット、デクラン・ボールドウィン、モニカ・レヴィンソン
音楽共同監修:ジュリアンヌ・ジョーダン、ジュリア・ミシェルズ、マット・サリヴァン
音楽製作:ドン・ウォズ
撮影監督:スティーヴ・イェドリン
美術:ダン・ビショップ
衣装:ソフィー・デラコフ
編集:ジュリー・モンロー
作品データ
- クレジット:©2015 Danny Collins Productions LLC
- 製作年:2015年
- 公開日:2015年9月5日(土) 角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMA他全国ロードショー
- 製作国:アメリカ
- 配給:KADOKAWA
- 上映時間:107分
- 映倫区分:PG12
- 受賞歴等:
- 原題・英題 :Danny Collins
- オフィシャルサイト:http://deardanny.jp/
ゆかりの地図
グリーク・シアター |
34.119466, -118.296364 |