さようなら

長野県諏訪市・茅野市・伊那市

作品概要

(c)2015 「さようなら」製作委員会

日本を代表する劇作家、平田オリザとロボット研究の世界的な第一人者の石黒浩が共同で進める人間とアンドロイドが共演する画期的プロジェクトがアンドロイド演劇。
そのプロジェクトの中でも世界中に衝撃を与えた記念碑的作品「さようなら」を完全映画化。
監督は、『歓待』(10)『ほとりの朔子』(13)などで各国の映画祭で数々の賞を受賞した深田晃司。
この映画化の試みは、映画にしか表現のできない時間表現・映像表現・空間表現を駆使し、いずれ死にゆく人間と死を知らぬアンドロイドの交流を通し、生と死の本質を鋭く問いかける。

2015年11月21日公開
上映館案内
第28回東京国際映画祭
映画祭上映

ストーリー

放射能に侵された近未来の日本。
各国と提携して敷かれた計画的避難体制のもと国民は、国外へと次々と避難していく。
その光景をよそに、避難優先順位下位の為に取り残された外国人の難民、ターニャ。そして幼いころから病弱な彼女をサポートするアンドロイドのレオナ。
やがて、ほとんどの人々が消えていく中、遂にターニャはレオナに見守られながら最期の時を迎えることになる・・・・・。

地域ばなし

劇中には、静岡、フィリピン、南アフリカ、シンガポール、トルコ、インドネシアなどの地名(地域)がでてきます。

長野県諏訪市の霧ヶ峰高原などでロケ撮影されました。

ロケ地

長野県
諏訪市:霧ヶ峰高原、宣妙山高國寺、ヒュッテ霧ヶ峰ガラスの里レストランカンパーニュ自家製酵母パンの店こころ屋

茅野市

伊那市:伊那楽器

映画にちなんだもの

アパルトヘイト、難民、紙飛行機、トンボ、アンドロイド、竹の花、竹林、在日、韓国、原発、ススキ、フォルクスワーゲン ビートル

カール・ブッセ(ドイツの詩人)、若山牧水、谷川俊太郎

茅野どんばん

支援

ロケーション協力:
諏訪市、霧ヶ峰高原、伊那楽器、茅野どんばん実行委員の皆さん、日蓮宗 宣妙山高國寺、ヒュッテ霧ヶ峰、(株)今井ガラス、牛様、ガラスの里レストランカンパーニュ、(株)ココロス、自家製酵母パンの店こころ屋、諏訪圏フィルムコミッション、Beach Hoouse、Motor kids、グッドニュース

協力:
大阪大学青年団、(有)アゴラ企画、アクティブ・シネ・クラブ、特定非営利活動法人独立映画鍋

キャスト

ブライアリー・ロング、新井浩文、ジェミノイドF、 村田牧子、村上虹郎、木引優子、ジェローム・キルシャー、イレーヌ・ジャコブ

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

霧ヶ峰高原
36.099929,138.166581
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