東京都新宿区歌舞伎町・大久保、千葉県柏市、宮城県塩釜市
作品概要
世の中の不条理をも飲み込む刹那的な町・歌舞伎町 (C)2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会
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ストーリー
新宿 歌舞伎町のラブホテル。迷える大人たちの人間模様が交錯する、 かけがえのない1日一流ホテルマンと周囲に偽るラブホテルの店長・徹(染谷将太)。彼は有名ミュージシャンを目指す沙耶(前田敦子)と同棲しているがちょっぴり倦怠期。
ある日、徹は、勤め先の歌舞伎町のラブホテルでいつもの苛立つ1日を過ごすはずだった。 そこに集まる年齢も職業も違う訳アリな男と女たち。 彼らの人生が鮮やかに激しく交錯した時にあらわれる欲望や寂しさ、そして秘密。 徹の人生もまた予期せぬ方へ変わっていく・・・・。
地域ばなし
ほぼすべてのシーンが新宿エリアのロケ撮影です。
歌舞伎町で映画をロケーション撮影するのは、道路使用許可が取りにくいことなどから、難しいとされていますが、本作では粘り強い交渉の結果、警察の許可を得ています。
「ホテルアトラス(HOTEL ATLAS)」は実際に歌舞伎町にあるラブホテルで、営業中にロケ撮影されました。
(外観とフロント周辺を撮影しています。)
ホテルの廊下や室内は、千葉県柏市の高級ラブホテル「ホテルブルージュ(HOTEL BRUGGE)」でロケ撮影されました。
筑水キャニコムの「電動三輪自転車」カメラカー(約100〜130kgの撮影機材を搭載)で、冒頭の大久保駅前を駆け抜ける自転車二人乗りシーンが撮影されました。
劇中には、宮城県塩竃市という地名(地域)がでてきます。
ロケ地
東京都
新宿区歌舞伎町:ホテルアトラス(HOTEL ATLAS)、韓国広場
新宿区新宿:花園神社
新宿区大久保:大久保駅前
千葉県
柏市:ホテルブルージュ(HOTEL BRUGGE)
映画にちなんだもの
お台場のグランパシフィック(ホテル グランパシフィック LE DAIBA)、ホテルアトラス(HOTEL ATLAS)
輪ゴム、ドン・キホーテ、東日本大震災、絆、蒲鉾工場、除染、在日、ホテトル、香水、パンティー、チラシ配り、連れ子、バンド「ジューシィ・フルーツ」、歌手「イリア」、ゴルフ、刑事、デリヘル嬢、枕営業、グランド・ホテル形式、AV、フリーマーケット、立ちんぼ、キャンディ(コンドーム)、手錠、蝶ネクタイ、自転車二人乗り、JRバス、首都高速
映級グルメ
キムチハンバーグ、ナゲット、カップラーメン、ピザ、すし、瓶ビール、日本そば、日本酒
支援
撮影協力:HOTEL BRUGGE、HOTEL ATLAS
キャスト
染谷将太、前田敦子、イ・ウンウ、樋井明日香、我妻三輪子、忍成修吾、大森南朋、田口トモロヲ、村上淳、河井青葉、宮崎吐夢、松重豊、南果歩
スタッフ
- 監督:廣木隆一
- 脚本:荒井晴彦、中野 太
- 製作総指揮:久保忠佳
- 製作:藤岡修
- プロデューサー:平田樹彦、成田尚哉、湊谷恭史
- 音楽プロデューサー:安井輝
- 音楽:つじあやの(スピードスターレコーズ)
- 主題歌:「Believe in love」meg with SWEEP(Gambit Entertainment)
- 撮影:鍋島淳裕
- 照明:豊見山明長
- 美術:
- 録音:西條博介
- 編集:菊池純一
作品データ
- クレジット:(C)2014『さよなら歌舞伎町』製作委員会
- 製作年:2014年
- 公開日:2015年1月24日
- 製作国:日本
- 配給:東京テアトル
- 上映時間:135分
- 映倫区分:R15+
- 受賞歴等:第39回トロント国際映画祭「Contemporary World Cinema」部門正式出品、第19回釜山国際映画祭「アジア映画の窓」部門正式出品
- 製作委員会:
- オフィシャルサイト:http://www.sayonara-kabukicho.com/
ゆかりの地図
歌舞伎町「HOTEL ATLAS」 |
35.696192,139.705474 |