アポロ13

ヒューストン・タイタスビル・ロサンゼルス・バーバンク(アメリカ)

作品の概要

“アポロ13” を地球に戻せ！

人類初の月面着陸の翌年。
アポロ13号が、月に向かっての打ち上げに成功した。
ところが、船内で緊急事態が次々と発生する！
アポロ13号を地球に戻すため、ヒューストン管理センターでは職員たちによる必死の救出作戦が始まる。
果たして、3人の乗組員は再び地球に帰れるのか・・・！？

1995年のアカデミー賞で音響賞、編集賞を受賞し、作品賞ほか9部門でノミネート。
ロン・ハワード監督、トム・ハンクス主演で贈る傑作。
宇宙船 “アポロ13号” の救出作戦を驚異のVFXで描いた、感動のトゥルー・ストーリー！

『アポロ13』
DVD発売中￥1,429(税抜)
発売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント
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ストーリー

アポロ1号の失敗から3年後。
1969年、アポロ11号のアームストロング船長が人類で初めて月面着陸に成功した。
その同じ年、予備チームだった3人がアポロ13号の乗組員に選ばれる。
ジム(トム・ハンクス)、フレッド(ビル・パクストン)、ケン(ゲイリー・シニーズ)の3人だった。

だが、打ち上げ直前に大きな問題が起こった。
検査の結果、ケンが風疹に感染した疑いがあることが分かる。
急遽、ケンは予備チームのジャック(ケヴィン・ベーコン)と交代することになった。

1970年4月、無事アポロ13号は打ち上げに成功した。
しかし、月面到着前、突然船内で爆発事故が発生する。
ヒューストン管理センターでは、アポロ13号を地球に戻すべく、職員たちによる不眠不休での救出作戦が始まった・・・。

地域ばなし

多くの特撮が用いられていて、ロケ撮影された部分が意外に少ない作品です。

スタジオはカリフォルニア州ユニバーサルシティ(Universal City)のユニバーサルスタジオ(Universal Studios)が使われました。
（例えば、サターンＶロケットの打ち上げシーンはＣＧ合成で、管制センターもユニバーサルスタジオのセットです。）

なお、ロケはロサンゼルス周辺のほか、ＮＡＳＡの宇宙研究で有名なテキサス州ヒューストンのジョンソン宇宙センターやフロリダ州タイタスビルのケネディ宇宙センターで行われました。

地域でおこったエピソード

ケネディ宇宙センターから打ち上げられる巨大なサターンＶロケットは、撮影当時すでにスペースシャトルの時代だったため、映画のサターンＶロケットは12分の1の模型です。（ただし、古いサターンＶロケットはジョンソン宇宙センターで見学することができます。）

また、アポロ13号の窓から地球が見えるシーンがいくつかありますが、その中にはジム・ラベル(本作の主人公、原作者)とビル・アンダースがアポロ8号に搭乗中に撮影されたものもあります。

映画のストーリー上の舞台

1969年、70年のヒューストン、アポロ13号

ロケ地紹介

カリフォルニア州
ロサンゼルス(Los Angeles)のウィルシャーブールバード(Wilshire Boulevard)にあるアンバサダーホテル(Ambassador Hotel：ケンとジャックのアパート)
バーバンク(Burbank)のウェストオリーブアベニュー(West Olive Avenue)にあるサファリイン(Safari Inn：ラヴェル夫人が発射の前夜を過ごし結婚指輪を無くした海沿いのモーテル)
サンディエゴ(San Diego)

テキサス州
エリントンフィールド(Ellington Field：無重力シーン)
ヒューストン(Houston)のナサロード(NASA Road)にあるジョンソン宇宙センター(Johnson Space Center)

フロリダ州
タイタスビル(Titusville)のケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)
メリット島(Merritt Island)

支援

ウォルター・クロンカイト氏(ジャーナリスト)、ＮＡＳＡ。

キャスト

トム・ハンクス、ケヴィン・ベーコン、ビル・パクストン、ゲイリー・シニーズ、エド・ハリス、キャサリン・クインランほか。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

　

　

ジョンソン宇宙センター ケネディ宇宙センター
Houston, Texas
Space Center, FL
メリット島 ロサンゼルス・アンバサダーホテル
メリット島, フロリダ
Los Angeles, California
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