神奈川県横須賀市・茨城県つくば市・千葉県千葉市
作品の概要
僕がいなくなった 交通事故で息子が死んだ。 役所広司第一回監督作品。 瑛太、小林聡美をはじめ豪華で多彩なキャストが紡ぎだす、切なくも優しい感動作! 『ガマの油 プレミアム・エディション』 |
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ストーリー
矢沢家は大豪邸に暮らす幸せ3人家族。
1日に何億も稼ぐと豪語するデイトレーダーの親父・拓郎(役所広司)。
そんな夫を優しく見守る妻・輝美(小林聡美)。
父親に似ず、まじめな息子・拓也(瑛太)。
ある日、拓也は少年院から出所する幼なじみのサブロー(澤屋敷純一)を迎えに行くため、恋人とのデートを切り上げて走る。
その途中で、交通事故にあってしまう。
病院のベッドで意識不明のまま眠り続ける拓也。
それをただ見守る拓郎と輝美。
するとそこへ、拓也の携帯電話に恋人の光(二階堂ふみ)から連絡が。
とっさに出た拓郎は、光に本当のことが伝えられず、拓也のふりをしてしまう・・・。
地域ばなし
横須賀、渋谷、多摩地域、富士山周辺、筑波山周辺などの各地で撮影されました。
「ガマの油」は茨城県筑波山の名物で、江戸時代中期から巧みな口上と演技で香具師が全国を売り歩いた「ガマの油売り」で知られています。
監督・主演の役所広司は長崎県出身ですが「小さいころに会ったガマの油売りを思い浮かべて作った」そうです。
地域でおこったエピソード:ロケが行われた千葉市旧市立病院で記者会見も行われました。
映画のストーリー上の舞台:横須賀、渋谷、富士山麓、筑波山麓など。
ロケ地
東京都
渋谷区・パルコ
八王子市・多摩少年院
神奈川県
横須賀市・JR横須賀駅・ヴェルニー公園・ドブ板通り
埼玉県
深谷市・瀧宮神社
福島県
猪苗代町
千葉県
千葉市・旧市立病院(病室、屋上、階段)・千葉市立青葉病院
茨城県
つくば市・筑波山神社・蚕影山神社
静岡県
富士宮市・富士山本宮浅間神社
映画にちなんだもの・グルメ
コロッケ(出所するサブローのために輝美が山ほど作って用意する)
おもちゃのピストル(拓郎が陽気に使って遊ぶ。おもちゃのマシンガンは拓郎から拓也へのプレゼント)
バナナ(光のおばあちゃんが光によくすすめる)
支援
深谷フィルムコミッション、千葉市フィルムコミッション、横須賀フィルムコミッション、いばらきフィルムコミッション、横須賀市本町商店会、駒澤大学、つくばフィルムコミッション、東京湾フェリー株式会社、西さがみFC・小田原市、山梨県フィルムコミッション、小山町フィルムコミッションなど。
お仏壇のはせがわ
横須賀市汐入町の皆さん、千葉県佐原の皆さん、福島県猪苗代町の皆さん、深谷市桜ケ丘小学校の皆さん、調布市染地高砂老人クラブの皆さん、調布市中央友の会の皆さんほか。
キャスト
役所広司、瑛太、小林聡美、益岡徹、澤屋敷純一、二階堂ふみ、八千草薫(特別出演)ほか。
スタッフ
- 監督:役所広司
- 脚本:うらら
- 製作:小西啓介、高橋増夫、橋荘一郎、熊澤芳紀、久松猛朗、木村研二
- プロデューサー:小西啓介、原田雅弘
- 原案:役所広司、中田秀子
- 音楽:タブラトゥーラ(つのだたかし、田崎瑞博、江崎浩司、近藤邦夫、山崎まさし)
- テーマソング:
- 撮影:栗田豊通
- 照明:鈴木秀幸
- 美術:稲垣尚夫
- 装飾:山田好男
- 音響効果:柴崎慎吾
- VFX:長谷川清
- 衣装:宮本まさ江
- ヘアメイク:葉山三紀子
- 録音:鶴巻仁
- 編集:上野総一
- 記録:福田花子
作品データ
- クレジット:(c)2008「ガマの油」製作委員会
- 製作年:2009年
- 公開日:2009年6月6日(日本)
- 製作国:日本
- 配給:ファントム・フィルム
- 上映時間:131分
- 映倫区分:
- 受賞歴等:報知映画賞最優秀助演男優賞(瑛太)・最優秀助演女優賞(八千草薫)ほか。
- 製作委員会:ファントムフィルム、ピラミッドフィルム、テレビ東京、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント、衛星劇場、電通
- オフィシャルサイト:http://gama-movie.com/
ゆかりの地図
神奈川県横須賀市・ヴェルニー公園 | 千葉市立青葉病院 |
神奈川県横須賀市汐入町1丁目1 |
千葉県千葉市中央区青葉町1273−2 |
静岡県富士宮市・富士山本宮浅間神社 | 茨城県つくば市・筑波山神社 |
静岡県富士宮市宮町1−1 |
茨城県つくば市筑波1 |