グラン・トリノ(GRAN T0RINO)

ミシガン州デトロイト

作品の概要

老人は迷っていた,人生の締めくくり方をー。

少年は迷っていた、人生の始め方を−。

俳優としても、監督としてもイーストウッド史上NO.1。イーストウッドが人生を賭けた演技で、迷える大人たちに贈る衝撃の感動作。

「グラン・トリノ」とは、1970年代のフォード車「グランド・トリノ」のこと。

 

グラン・トリノ
ブルーレイ¥2,500(税込)DVD¥1,500(税込)ワーナー・ホーム・ビデオ

 
 

ストーリー

妻に先立たれ、一人暮らしの頑固な老人ウォルト。人に心を許さず、無礼な若者たちを罵り、自宅の芝生に一歩でも侵入されれば、ライフルを突きつける。そんな彼に、息子たちも寄り付こうとしない。
学校にも行かず、仕事もなく、自分の進むべき道が分からない少年タオ。彼には手本となる父親がいない。
二人は隣同士だが、挨拶を交わすことすらなかった。ある日、ウォルトが何より大切にしているヴィンテージ・カー<グラン・トリノ>を、タオが盗もうとするまでは――。
ウォルトがタオの謝罪を受け入れたときから、二人の不思議な関係が始まる。ウォルトから与えられる労働で、男としての自信を得るタオ。タオを一人前にする目標に喜びを見出すウォルト。 しかし、タオは愚かな争いから、家族と共に命の危険にさらされる。彼の未来を守るため、最後にウォルトがつけた決着とは――?

地域ばなし

脚本では当初、ミネソタ州ミネアポリスがストーリーの舞台となっていました。
しかし、ウォルト には自動車工として 50 年のキャリアがありました。そこでイーストウッドは撮影拠点を “ モーター・ シティ (自動車の都市) ” ことミシガン州デトロイトにおき、ロイヤルオーク、ウォーレン、グロースポイントといった住宅地で撮影を行いました。

また、ウォルトが暮らす町にはかつて自動車産業で栄えたハイランドパークを使っています。

地域でおこったエピソード:
ミネソタ州セントポールとカリフォルニア州フレズノにモン族の二大コミュニティがあり、そこのリーダーに話をつけてで出演者を募っています。
(注)モン族の居住区は全米に散らばっています。モン族はラオス、ベトナム、タイなどアジア各地に散在。

ユタ州バナールでフォード車の「グラン・トリノ」を見つけました。

映画のストーリー上の舞台:自動車産業の城下町(ミシガン州デトロイト)

ロケ地:都市・地域・施設(建築物・土木構造物)

アメリカのミシガン州のデトロイト(Detroit)
グロースポイントパーク(Grosse Pointe Park)
ロイヤルパーク(Royal Oak)
ウォーレン(Warren)
Grand Rapidsなど。

(ウォルトの家は「ハイランドパーク」(Highland Park)にある。)

映画にでてくるグルメ

モン族(アジア系移民)の料理ほか。

支援

「ハイランドパークにはセットを建設したり、ロケをしたりで数週 間滞在したけど、できるだけ迷惑をかけないように気をつけた。お世話になった地元の人はみん な歓迎してくれたよ」(ロバート・ローレンス)(プロダクションノートより)

キャスト

クリント・イーストウッド、ビー・ヴァン、アーニー・ハー、クリストファー・カリー、コリー・ハードリクト、ブライアン・ヘイリー、ブライアン・ホウ、ジェラルディン・ヒューズ、ジョン・キャロル・リンチ他。

スタッフ

作品データ

ゆかりの地図

デトロイト グロースポイントパーク
Detroit, MI
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