ベンジャミン・バトン数奇な人生 (The Curious Case of Benjamin Button)｜地ムービー!映画情報|ロケ地＆制作秘話も満載|映画サイト|検索

ベンジャミン・バトン数奇な人生 (The Curious Case of Benjamin Button)

ルイジアナ州ニューオーリンズ・マンデビル・ドナルドソンビル(アメリカ)

作品の概要

―それでも、人生は素晴らしい―

80歳で生まれ、若返っていった男。
20世紀から21世紀にかけて、変わりゆく世界を旅した男。
どれだけ心を通わせても、どれほど深く愛しても、出逢った人々と、同じ歳月を共に生きることができない、その運命。

主演はブラッド・ピットとケイト・ブランシェット。
「グレート・ギャッツビー」のF・スコット・フィッツジェラルドの短編小説を『セブン』『ファイト・クラブ』のデビッド・フィンチャー監督が映画化。
一生に一度の出逢い―　生涯、心に残る感動作の誕生。

『ベンジャミン・バトン数奇な人生』
Blu-ray発売中￥2,500(税込)
販売元：ワーナー・ホーム・ビデオ
(c) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros. Entertainment

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ストーリー

1918年、ニューオーリンズ。
ある一組のカップルの間に男の子が産まれる。
しかし、その赤ん坊は80歳の老人と見まがうほど奇異な容貌をしていた。

ショックを受けた男は困り果てた末、赤ん坊を老人養護施設に置き去りにしてしまう。
そして、施設を営む黒人女性クイニー(タラジ・Ｐ・ヘンソン)に拾われた赤ん坊はベンジャミンと名付けられ、献身的に育てられるのだった。

成長するにつれ髪が増え、皺が減り、車椅子から立って歩けるようになるなど、普通の人間とは逆に若返っていくベンジャミン(ブラッド・ピット)。
やがて少年期を迎えた彼はある日、施設入居者の孫娘で６歳の少女デイジーと出会う。
それは、これから様々な経験を積み壮大な人生を歩んでいくベンジャミンにとって、今後かけがえのない存在となる女性との運命の出逢いだった・・・。

地域との関わり

スタジオはカナダのケベック州モントリオール(Montreal)にあるCite du Cinemaが使われました。

ロサンゼルスのパラマウントスタジオの駐車場にある巨大な水槽を使ったシーンがあります。

ロケはニューオーリンズを中心としたルイジアナ州各所や、カリフォルニア州、セントトーマス島、カンボジア、インドで行われました。

地域でおこったエピソード

ベンジャミンがサー・ウォルター・スコットの著書“Ivanhoe”を読むシーンがありますが、これはケイト・ブランシェットが生まれ育ったオーストラリアのメルボルン郊外の地名です。
この作品は2008年12月10日にシドニーでプレミア上映されました。

ニューオーリンズのロケはハリケーン・カトリーナの被害の後でしたが、ニューオリンズから２日後に「計画どおりぜひ撮影してほしい」と電話がありました。

映画のストーリー上の舞台

ニューオーリンズ、ニューヨーク、ロシア、パリ、インドほか。

ロケ地紹介

カリフォルニア州
バーバンク(Burbank)
ロサンゼルス(Los Angeles)・サンペドロ(San Pedro)のPier94のS.S.Lane Victory

ルイジアナ州
ドナルドソンビル(Donaldsonville)
ラプラス(Laplace)
マンデビル(Mandeville：浜辺)
モーガンシティ(Morgan City)
ニューオーリンズ(New Orleans)

アメリカ領ヴァージン諸島
セントトーマス島(St.Thomas)

カンボジア

インド

映画にちなんだ商品・料理など

ボタン
(ベンジャミンの父親がボタン工場を経営している。「ベンジャミン・バトン」の「バトン＝Button」は「ボタン」という意味。また、オープニングのワーナーとパラマウントのロゴにもボタンが使われている。)

この映画を支援した企業・団体・個人

Louisiana Entertainment(ルイジアナ州のフィルムオフィス)、ニューオーリンズフィルムコミッションなど。
バーバンク、ロサンゼルス、ドナルドソンビル、ラプラス、マンデビル、モーガンシティ、ニューオーリンズのみなさまほか。

キャスト

ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ティルダ・スウィントン、ジュリア・オーモンド、ジェイソン・フレミングほか。

スタッフ

監督：デヴィッド・フィンチャー
脚本：エリック・ロス
プロデューサー：キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル、セアン・チャフィン
原作：Ｆ・スコット・フィッツジェラルド
音楽：アレクサンドル・デスプラ
テーマソング：
撮影：クラウディオ・ミランダ
照明：
美術：ドナルド・グレアム・バート
録音：
編集：カーク・バクスター、アンガス・ウォール

作品データ

クレジット：(c) 2008 Paramount Pictures Corporation and Warner Bros. Entertainment
製作年：2008年
公開日：2008年12月25日(アメリカ)2009年2月7日(日本)
製作国：アメリカ合衆国
配給：ワーナーブラザーズ
上映時間：167分
映倫区分：
受賞歴等：アカデミー賞美術賞、メイクアップ賞、視覚効果賞ほか。
製作委員会：
オフィシャルサイト（リンク）:http://wwws.warnerbros.co.jp/benjaminbutton/

この作品にゆかりのあるところ

ルイジアナ州ニューオーリンズ	ルイジアナ州マンデビル
ニューオーリンズ, ルイジアナ	マンデビル, ルイジアナ
カリフォルニア州サンペドロ・S.S.Lane Victory	アメリカ領ヴァージン諸島・セントトーマス島
San Pedro, CA	アメリカ領ヴァージン諸島