信さん・炭坑町のセレナーデ

福岡県田川市・大牟田市、長崎県長崎市、熊本県荒尾市

作品概要

今では失われてしまった昭和の炭坑町やそこで生きる人々の力強くて美しい姿を描いた作品。

 

 

 

発売・販売元:アミューズソフト、©「信さん・炭坑町のセレナーデ」製作委員会
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ストーリー

昭和38年、美智代は故郷である福岡の炭坑町に小学生の息子・守とともに帰ってきた。炭坑によって支えられ、男も女も子供たちも貧しくとも明るく肩を寄せ合って暮らす町。
ある日、悪ガキたちに囲まれた守の前に一人の少年が現れ、あざやかに相手を打ち負かし守を救ってくれる。町では知らぬものはいない札付きの少年・信さん。親を早くに亡くし、親戚にひきとられていた信さんは、いつも疎まれ厄介者のような扱いを受けていた。
誰も自分のことなどわかってくれない、そう思ってきた信さんにとって、息子を守ってくれたこの事件を期にやさしく接してくれる美智代は特別な存在になる。それは母親への愛のようであり、淡い恋心のようであり・・・。
けれど、信さんにもこの炭坑町にも、受け止め乗り越えなければいけない厳しい現実がすぐそばまで忍び寄っていた。

地域ばなし

映画のストーリー上の舞台:昭和38年の福岡。
福岡県(田川市・大牟田市・福岡市・志免町・ 二丈町・宗像市・宮若市・北九州)、長崎県(長崎市・西海市)、熊本県荒尾市、山口県下関市などの支援・協力のもと制作されました。

福岡県で先行上映されました。

福島県いわき市、北海道夕張市の夕張リゾートも取材協力しています。

劇場公開と同時に、全国に配信された作品です。

ロケ地

福岡県(田川市・大牟田市・福岡市・志免町・二丈町・宗像市・宮若市・北九州市)

長崎県(長崎市・西海市)

熊本県(荒尾市)

山口県(下関市)

支援

撮影協力:
田川市、大牟田市、福岡市、志免町、二丈町、宗像市、宮若市、北九州市、長崎市、西海市、荒尾市、下関市、福岡フィルムコミッション、北九州フィルムコミッション、くまもとフィルムコミッション、長崎県フィルムコミッション、下関フィルムコミッション、京築フィルムコミッション、大牟田フィルムコミッション研究会、荒尾市教育委員会、田川市松原一区、日本コークス工業、万田抗、万田炭鉱館、西海沿岸商船、三井松島リソーシス、信栄砕石、九州旅客鉄道、福岡講倫館高等学校、糸島高等学校、伊良原小学校、織幡神社、神田小学校、神田公民館、亀の井ホテル、アンドフィルムスタジオ、田川第一ホテル、ホテル三徳、ホテルクオーレ長崎駅前、ホテルウイングポート長崎、バジェットレンタカー、日産レンタカー、産経旅行、若杉観光、他。

取材協力:
いわき市商工観光部産業・港湾振興課、太平洋炭礦、セレモニー筑豊葬祭、夕張リゾート、法政大学大原社会問題研究所 ほか。

美術・装飾協力:
田川市石炭・歴史博物館、大牟田市石炭産業科学館、宮若市石炭記念館、直方市石炭記念館、駄菓子屋の夢博物館、水巻町歴史資料館、柳川市役所、他。

特別協力:メディアスターフィナンシャルサービス

協賛:日本野菜ソムリエ協会

キャスト

小雪、池松壮亮、石田卓也、柄本時生、光石研、村上淳、中尾ミエ、大竹しのぶ、岸部一徳、江口のりこ、九州共立大学支部、肥後荒尾さのよい踊り子隊、九州看護福祉大学飛羽隊、田川青年会議所、田川市の皆さん、志免町の皆さん、大牟田市の皆さん、荒尾市の皆さん、他。

スタッフ

監督: 平山秀幸
企画:近藤晋
プロデューサー:藤田義則、宮内眞吾
原作:辻内智貴
脚本:鄭義信(チョン・ウィシン )
撮影:町田博
美術:安宅紀史
音楽:安川午朗
主題歌:中孝介「愛しき人へ」

作品データ

ゆかりの地図

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