岬の兄妹

神奈川県三浦市・横須賀市・川崎市

作品概要

自主制作とは思えない重厚感で、底辺で必死に生きる兄妹を描く。一年を通し四季に合わせて撮影を行うなど、心血を注いだ初長編作品

 

SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2018
映画祭上映

 

ストーリー

足に障害を持つ兄と、知的障害の妹。闇の中の二人に希望の光は射すのか? 良夫は、知的障害の妹・真理子と二人暮らしをしている。仕事を解雇された良夫は、貧困から脱するため、妹に売春をさせて生計を立てようとする。しかし二人には、様々な試練が待ち受けていた。

※人によって一部不快に感じられる内容を含んでいます。

地域ばなし・プロダクションノート

2016年2月〜2017年3月まで、1年をかけて四季折々のシーンをロケ撮影しています。撮影日数は、20日間です。

神奈川県の三浦半島(神奈川県三浦市・横須賀市・川崎市)でロケ撮影されています。

エンドクレジットには、撮影協力などが出てきませんが、特にロケ地を知られたくないという意図からではありません 。

街中のシーンは、横須賀でロケーション撮影されています。

部屋の中のシーンは、川崎の空き部屋でロケ撮影されました。

本作品には、ダマで撮った(無許可での撮影・ゲリラ撮影)シーンが多くあります。

キャスト・スタッフは、東京・新宿の郵便局前に集合して、三浦半島にロケ撮影に行っています。

片山監督は、演出としてライブ感が欲しかったことから、脚本の詳しい部分は、あえてキャストに知らせずに撮影に望んでいます。

小道具(しげる(貯金箱)・首から下げているぬいぐるみ、他)など、細部にもこだわった作品です。 

小道具のうんこは、味噌をベースに、コーンなどを入れてつくられています。

片山監督が27歳の時、韓国映画『悪い男」のような、知的障害の女に悪い男が売春をさせようとするストーリで書いた脚本を、兄弟のストーリーに変え(キャストの松浦祐也さんのアイデア)、書き直した作品です。

片山監督はプロデューサーも務め、自身のお金を製作資金につぎ込んでいます。

本作品にはロマンポルノの雰囲気があることから、風祭ゆきさんが起用され、出演しています。

ロケ地

神奈川県
三浦市:三崎町、三崎漁港
横須賀市:
川崎市:

映画にちなんだもの

知的障害者、造船所、高知県の漁船、マグロ、トラック(ISUZU)、口紅、絵の具、カナブン、スズメの死骸、うんこ、花火

映画に出てくるグルメ

プリン、マグロ、海鮮丼、マクドナルド(マックフライポテト、ハンバーグ、マックナゲット)、焼きそば(UFO)、ピザ、テッシュ

キャスト

松浦祐也、和田光沙、北山雅康、岩谷健司、中村祐太郎、風祭ゆき

スタッフ

作品データ

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三浦市三崎町
三浦市三崎町
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