明日の記憶
東京都渋谷区・練馬区、横浜市、長野県松川村、山梨県道志村

作品の概要

「・・・あなたと、います」
夫婦の愛と絆。
心に響く物語。

働き盛りのサラリーマンに襲い掛かる「若年性アルツハイマー」。
徐々に記憶が失われていく恐怖と、そんな夫を献身的に支える妻との深い絆を描く。
荻原浩の同名ベストセラーを堤幸彦監督が映画化。
『明日の記憶』
DVD発売中¥3,990(税込)
発売元:東映ビデオ
(c)2006「明日の記憶」製作委員会
DVD・ブルーレイ購入

ストーリー

広告代理店に勤める49歳の佐伯雅行(渡辺謙)。
仕事も充実し、一人娘の梨恵(吹石一恵)の結婚も控え、公私ともに忙しくも幸せな日々を送っていた。
そんなある日、急に物忘れが激しくなったことに気づく。
心配になった佐伯は妻の枝実子(樋口可南子)に促され、病院を訪れる。
そこで医者が下した診断は「若年性アルツハイマー」だった。
こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようとあらゆる事柄をメモに取り、闘い始める佐伯。
知っているはずの街が、突然「見知らぬ風景」に変わっていく。
そんな夫を枝実子は懸命に受け止め、慈しみ、いたわる。
彼女は共に病と闘い、彼の妻であり続けようと心に決めるだった・・・。

地域ばなし

東京都内や千葉県、神奈川県の多数の場所でロケが行われたほか、長野県松川村の「安曇野ちひろ美術館」や山梨県道志村の「野原つり橋」などでも撮影されました。
また、スタジオは練馬区大泉の東映東京撮影所が使われました(佐伯の家、診療室など)。

地域でおこったエピソード

撮影は夏に行われましたが、渡辺謙がスタッフや撮影に立ち会っていた地元の方々を気遣い、アイスクリームをごちそうしました。

映画のストーリー上の舞台

東京都渋谷区、奥多摩など

ロケ地紹介

東京都
渋谷区のJR渋谷駅・トラットリア ベニーレベニーレ(佐伯と部下が昼食をとるレストラン)
練馬区の石神井陶芸教室
新宿区のJR新宿駅
板橋区の成増産院(芽吹が生まれる)
台東区の浅草橋(梨恵と直也の新居)
世田谷区の玉川神社(芽吹のお宮参りをする)
千葉県
千葉市のNTT幕張ビル(A&P社)
柏市のアーセンティア迎賓館(柏)(結婚式場)
神奈川県
横浜市の港北ニュータウン(佐伯の家の外観)・武蔵工業大学(現東京都市大学)横浜キャンパス(病院の屋上)・聘珍樓横浜本店(佐伯家3人と直也が食事をするレストラン)
大和市の中央林間駅
相模原市の相模湖(山道)
長野県
松川村の安曇野ちひろ美術館(あすなろナーシングホーム)
山梨県
道志村の野原つり橋
西桂町の三つ峠駅

映画にちなんだ商品・料理など

シェービングローション(佐伯が買う)
ポラロイドカメラ(佐伯の部下が自分の写真に自分の名前を書いて佐伯に渡す)
陶芸品

この映画を支援した企業・団体 ・個人

NTT都市開発、NTTコムウェア株式会社、六本木・クラブチック、首都高速道路株式会社、横浜聘珍樓、トラットリア ベニーレベニーレ、株式会社日立メディコ、さがみ湖ピクニックランド、武蔵野工業大学環境情報学部、昭和大学横浜市北部病院、大泉生協病院、成増産院、ことみ陶芸倶楽部、富士急行、東日本旅客鉄道株式会社、安曇野ちひろ美術館、東京急行電鉄株式会社ほか。
横浜市都築区役所、山梨県道志村、長野県松川村ほか。

キャスト

渡辺謙、樋口可南子、坂口憲二、吹石一恵、水川あさみ、袴田吉彦、市川勇、松村邦洋、MCU、遠藤憲一、木野花、木梨憲武、及川光博、渡辺えり子、香川照之、大滝秀治、田辺誠一ほか。

スタッフ

作品データ

この作品にゆかりのあるところ

東京都渋谷区・渋谷駅 神奈川県横浜市・東京都市大学横浜キャンパス
渋谷駅(東京)
神奈川県横浜市都筑区牛久保西3-3-1
長野県松川村・安曇野ちひろ美術館 山梨県道志村・野原つり橋
長野県北安曇郡松川村西原
山梨県南都留郡道志村
戻る
作品検索 タイトル・人・etc.
作品
地図で探す
地域発!動画
 
インタビュー
予告編