千葉県館山市・南房総市・御宿町、東京都新宿区・昭島市・あきる野市、神奈川県横浜市
作品概要
©2017 KADOKAWA
AV女優・紗倉まなによる話題の文芸小説を『64-ロクヨン-』の瀬々敬久監督が完全映画化。
どうにもならない現実を前に、それでも自分らしく生きようとする女性たちを力強く、時に繊細に描く。
ストーリー
果てしなく続くかのような日常に耐えきれず、新しい世界の扉を開く平凡な主婦、美穂。家族に内緒で、AV女優として多忙な生活を送る専門学生、彩乃。奔放な母親に振り回されつつも、絵を描いている時だけ自由になれる女子高生、あやこ。そんな境遇も性格も異なる女たちの運命は、ある出来事をきっかけに動き始める…。
予告編
予告編配信の使用許諾権:地ムービー
地域ばなし・プロダクションノート
劇中には東京の象徴として東京タワーが何度が映し出されています。
AV撮影シーンなどのネガティブシーンのロケーション撮影場所・施設は一部、非公開となっています。
劇中には、北海道・釧路、静岡県・三島、青森などの地名(地域)が出てきます。
劇中で、静岡県・三島とされているシーンは、東京都あきる野市でロケーション撮影されています。
日本では、年間1000人以上がAV女優としてデビューしているといわれており、身近なものになっています。瀬々敬久監督は「AV女優になる動機は、お金、承認欲求。」とAV監督から聞き、本作品では、現代日本の人々の承認欲求をテーマに、その人間模様を描いています。また、原作者の紗倉まなさんは「AV女優も一人の女の子。それだけの (年間1000人以上がAV女優としてデビューしているといわれている)女の子の普通の日常があるということなので、そこを描きたかった。」と話しています。(第30回東京国際映画祭Q&A)
ロケ地
千葉県
館山市:那古船形駅前、布良漁港、安房自然村
南房総市:岩井海岸。民家
御宿町:中央国際高等学校
東京都
新宿区:新宿三丁目付近
昭島市:昭島病院
あきる野市:秋川渓谷
神奈川県
横浜市:青葉区
映画にちなんだもの
アダルトビデオ、AV業界、AV産業
東京タワー、絵画、青い絵の具、白い猫(ネコ)、夜行バス、子供、親子、性癖、貧血、モルヒネ、クッションカバー、オカルト雑誌記者
映画に出てくるグルメ
明太子、トースト、目玉焼き
支援
ごとう内科クリニック、日東バス、南房総ロケーションサービス、千葉県フィルムコミッション、他
キャスト
森口彩乃、佐々木心音、山田愛奈、忍成修吾、森岡龍、斉藤陽一郎、江口のりこ、渡辺真起子、根岸季衣、高岡早紀
スタッフ
監督:瀬々敬久
脚本:小川智子、瀬々敬久
プロデューサー:小林剛、武内健、橋口一成
原作:紗倉まな
音楽:入江陽
主題歌:泉まくら
撮影:佐々木靖之
照明:秋山恵二郎
美術:丸尾知行
録音:高田伸也
編集:今井俊裕
作品データ
クレジット:©2017 KADOKAWA
製作年:2017年
公開日:2017年11月25日
製作国:日本
配給:株式会社KADOKAWA
上映時間:121分
映倫区分:R15+
オフィシャルサイト: http://saitei-movie.jp/
ゆかりの地図
岩井海岸 |
35.095553,139.839673 |