男たちの大和/YAMATO

広島県尾道市・呉市・福山市・鹿児島県枕崎市

作品の概要

そこには、英雄でも、犠牲者でもなく、
3333名の、男たちがいた。

昭和20年4月7日。
3000余命の乗組員とともに、戦艦大和が東シナ海に散った。

辺見じゅんのノンフィクション小説を佐藤純彌監督が映画化した戦争スペクタクル・ドラマ。
乗組員やその家族らのそれぞれの思いと、彼らが歩む運命を描く。
およそ6億円をかけて大和の原寸大のセットが組まれた。
出演は反町隆史、中村獅童、鈴木京香、松山ケンイチ、仲代達矢ほか。

『男たちの大和/YAMATO 』
DVD発売中¥3,990(税込)
発売元:東映ビデオ
(c)2005「男たちの大和/YAMATO」製作委員会
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ストーリー

鹿児島県枕崎の漁港に、内田真貴子(鈴木京香)と名乗る女性がやってきた。
彼女は老漁師の神尾(仲代達矢)のもとをが訪ね、ある場所まで船を出してほしいと懇願する。
60年前の4月7日に沈没した、戦艦大和が眠る場所まで。

彼女は大和の乗組員・内田二兵曹(中村獅童)の娘だった。
それを知り驚いた神尾は、小さな漁船を目的の場所へと走らせる。

神尾もまた、60年前は大和の乗組員だった。
内田二兵曹の名前を耳にし、神尾の胸裡に60年前の光景が鮮やかに甦ってくる・・・。

地ムービーなわけ(地域との関わり)

広島県尾道市向島町の日立造船西工場跡地に、原寸大の「大和ロケセット」が造られて撮影されました。
他に広島県尾道市、呉市、福山市、鹿児島県枕崎市、京都府舞鶴市、滋賀県高島市などでロケが行われています。

地域でおこったエピソード

原寸大の「大和ロケセット」は2005年の3月に完成し、撮影は205年6月まで行われました。
その後しばらくの間、そのロケセットは大人500円、小学生300円で公開されていました。
現在は解体されています。

映画のストーリー上の舞台

2005年4月6日の枕崎市、昭和19年、20年の呉市、フィリピンのレイテ島沖、東シナ海など。

ロケ地紹介

広島県
尾道市
日立造船西工場跡地(戦艦大和の原寸大ロケセット)
岩子島海水浴場(赤い鳥居のある海岸)
土堂突堤
串の浜(神尾と妙子が別れる道路)

呉市
旧海軍墓地(長迫公園)(真貴子が戦艦大和慰霊碑の前にたたずむ)
大和ミュージアム(真貴子が大和の資料を確認する)
アレイからすこじま(第一上陸桟橋)

福山市
鞆の浦(常田とツネが別れる路地)

鹿児島県
枕崎市
火の神公園(真貴子と神尾が出会う)
枕崎漁港(真貴子が船を出してくれる人を探す)

京都府
舞鶴市
舞鶴赤レンガ倉庫

滋賀県
高島市
畑(地名)にある棚田(神尾が訪れる)

映画にちなんだ商品・料理など

厳島神社のお守り(妙子が神尾に渡す)

この映画を支援した企業・団体 ・個人

防衛庁、海上自衛隊
広島県、鹿児島県、呉市、尾道市、東広島市、枕崎市、知覧町
大和ミュージアム、財団法人水交会、日立造船株式会社、山本造船株式会社
呉地域フィルムコミッション、尾道フィルムコミッション、広島フィルムコミッション、舞鶴フィルムコミッション、滋賀ロケーションオフィス、京都市ロケーションヘルプデスクほか。

協力出演頂いた広島県の皆さま

キャスト

反町隆史、中村獅童、鈴木京香、松山ケンイチ、渡辺大、渡哲也、蒼井優、仲代達矢、奥田瑛二ほか。

スタッフ

作品データ

この作品にゆかりのあるところ

広島県尾道市・日立造船西工場跡地 広島県呉市・旧海軍墓地(長迫公園)
広島県尾道市向島町
広島県呉市上長迫町7−25
鹿児島県枕崎市・枕崎港 東シナ海・戦艦大和沈没地点
鹿児島県枕崎市松之尾町
30.43,128.04
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