京都府京都市・京丹後市、滋賀県近江八幡市、福井県小浜市、兵庫県姫路市
作品概要
Ⓒ2018銀幕維新の会/「輪違屋糸里」製作委員会
「壬生義士伝」に続く、浅田文学<新選組>第二弾、待望の実写化。
新選組を愛し、その愛に命をかけた儚くも切ない愛の物語。
背景となるのは、結成当初の彼らにとって最も重要な事件――筆頭局長であった芹澤鴨の暗殺に隠された謎。
幕末の京都で、花街の「美」と、儚い夢の「哀」が交錯する。
2018年12月15日公開 |
『輪違屋糸里』にちんだもの |
ストーリー
幕末の京都。花街で<島原輪違屋>に身を置く、天神糸里(藤野涼子)。糸里が淡い恋心を抱くのは、新選組の土方歳三(溝端淳平)だった。糸里とは仲の良い桔梗屋の芸妓吉栄(松井玲奈)は芹澤の腹心の平山五郎(佐藤隆太)と恋仲で、初期の新選組には、近藤勇と芹澤鴨(塚本高史)という二人の局長が存在していた。両派は対立を深めていくが、それは「百姓」と「武士」という決して超えられない壁でもあった。やがて持ち上がる芹澤鴨暗殺計画。男たちの抗争の影で翻弄されていく糸里、吉栄、そして芹澤の愛人お梅(田畑智子)。彼女たちは一体何を見て、何に殉じるのか。そして最後に下した決断とは…。
予告編
予告編配信の使用許諾権:地ムービー
地域ばなし・プロダクションノート
映画のストーリー上のメイン舞台は、京都・島原(嶋原)、京都・壬生(新撰組の屯所がおれた地)、若狭・小浜などです。
京都市が後援した作品です。仁和寺、大谷祖廟。妙心寺、随心院、御霊神社など、京都市内の多くの神社・仏閣が撮影協力しています。
滋賀県近江八幡市「八幡堀を守る会」・滋賀ロケーションオスィスが撮影協力をし、近江八幡市の「八幡堀」でロケーション撮影されています。
京丹後市丹後町平区でロケ撮影されています。(撮影協力:京丹後フィルムコミッション)
小浜市産業部商工観光課が撮影協力し、小浜市「田烏の棚田(たがらすのたなだ)」がロケ地になっています。
スタジオは、京都市の「東映太秦映画村」です。
制作陣には、TVシリーズ「鬼平犯科帳」など、人間ドラマと時代劇を融合させる名手・加島幹也監督、日本アカデミー賞受賞経験者の江原祥二(撮影)・杉本崇(照明)・松宮敏之(美術)らが名を連ねています。
殺陣は、東映剣会の清家三彦が担当しています。
ロケ地
京都府
京都市:真言宗御室派総本山 仁和寺、真宗大谷派大谷祖廟、臨済宗妙心寺派大本山 妙心寺、真言宗善通寺派大本山 随心院、上御霊神社、花園会館、京都老舗料亭 京大和
京丹後市:丹後町平区
滋賀県
近江八幡市:八幡堀
福井県
小浜市:田烏の棚田(たがらすのたなだ)
兵庫県
姫路市:亀山御坊本徳寺
スタジオ
京都府
京都市:東映太秦映画村
映画にちなんだもの
新撰組、芸妓、士農工商、サムライ(侍)、農民、身売り、将棋、三味線、ローズ(バラ)
映級グルメ
映画に出てくるグルメ:みたらし団子(だんご)、ごま団子、目刺(メザシ)
支援
撮影協力:
京都・仁和寺、真宗大谷派大谷祖廟。亀山御坊本徳寺、大本山・妙心寺、大本山・随心院、御霊神社、花園会館、京大和、八幡堀を守る会、京丹後市丹後町平区、滋賀ロケーションオスィス、京丹後フィルムコミッション、小浜市産業部商工観光課、東映太秦映画村
美術協力:
高津商会、眼鏡研究社
騎馬協力:
岸本乗馬センター
級力:
関西ロケーションサービス、松竹撮影所、アオイスタジオ、他。
協賛:
吉忠、共栄製茶、TNS、他。
特別協力:
天馬の会、いづつ家、他。
後援:
京都市、京都商工会議所、京都新聞、KBS京都、びわ湖放送
キャスト
藤野涼子、溝端淳平、松井玲奈、佐藤隆太、新妻聖子、石濱朗、榎木孝明、田畑智子、塚本高史
スタッフ
- 監督:加島幹也
- 脚本:金子成人、門間宣裕、加島幹也
- プロデューサー:中井厚志、三木和史
- 原作:浅田次郎『輪違屋糸里(上・下)』(文春文庫刊)
- 音楽:平原誠之
- 主題:歌渡梓
- 撮影:江原祥二
- 照明:杉本崇
- 美術:松宮敏之
- 録音:南徳昭
- 編集:園井弘一
作品データ
- クレジット:Ⓒ2018銀幕維新の会/「輪違屋糸里」製作委員会
- 製作年:2018年
- 公開日:2018年12月15日(土)有楽町スバル座ほか全国順次公開
- 製作国:日本
- 配給:アークエンタテインメント
- 上映時間:116分
- 映倫区分:G
- オフィシャルサイト: http://wachigaiya.com/
ゆかりの地図
京都老舗料亭 京大和 |
京都老舗料亭 京大和 |