「電人ザボーガー」ファンタスティック・フェストで監督賞受賞。

『電人ザボーガー』の井口昇監督がファンタスティック・フェスト(FANTASTIC FEST、開催地:アメリカ・テキサス州)で監督賞(ファンタスティック部門)を受賞。

(C)2011「電人ザボーガー」フィルム・パートナーズ

部門は、長編にはホラー、コメディー、ファンタスティックの3部門がありそのうちのひとつ。
このファンタスティック部門で、昨年は園子温監督の『冷たい熱帯魚』がこの部門の脚本賞を受賞しています。

<井口昇監督のコメント>
「数ある有名な作品と話題作の中で選んでいたただいて受賞したので、意外過ぎてビックリしました。日本の特撮もののリメイクということで、軽く見られがちのところもあるのですが、作品として、きちっと評価して頂いて光栄に思います。」

※ファンタスティック・フェストは、ホラー、ファンタジー、アクション、SFなどのジャンル映画を扱う映画祭の中で、全米最大規模の映画祭となります。過去には、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」「アポカリプト」「ゾンビランド」などの作品のプレミア上映をしたり、メル・ギブソン、ビル・マーレイ、ドルフ・ラングレン、ビル・プルマン、ポール・トーマス・アンダーソンなど数多くの監督、俳優が来場した経験を持つ映画祭です。

【作品概要】
1970年代、特撮ヒーロー物といえば「ウルトラマン」の円谷、「仮面ライダー」の東映、そして「マグマ大使」のピープロであった。そのピープロが満を持して当時のちびっこ達を阿鼻叫喚させ、今では『トランスフォーマー』の原典ではないかと囁かれながら熱狂的ファンを現在でも獲得しているのがこの「電人ザボーガー」である。
秘密殺人強盗機関Σ(シグマ)から地球の平和を守るため、主人公・大門豊がイカす格闘術を駆使し、”怒りの電流”を発生させ、亡き父が作った変形型バイクロボット「ザボーガー」を操り、日々共に闘うという痛快特撮ヒーロー、それが『電人ザボーガー』!
このイカす格闘術を駆使する主人公、大門豊役にバラエティや俳優、昨年、長編映画初監督も努めマルチな才能を如何なく発揮する板尾創路。
物語は壮大なる2部作で構成され「青年期の章」「熟年期の章」を経て主人公・大門豊と「ザボーガー」の半生に渡る絆を描くドラマとなっており、板尾はその「熟年期の章」の大門豊を演じる。青年時代は「炎神戦隊ゴーオンジャー」などで活躍中の古原靖久が演じる。監督には、いまや日本のみならず海外ですさまじい人気を誇る『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』の井口昇。
監督自身今までの作品とはケタ違いの最高額の総製作費をかけ、この壮大なる特撮オペラがついに完成。

『電人ザボーガー』
出演:板尾創路 『板尾創路の脱獄王』、古原靖久 「炎神戦隊 ゴーオンジャー」、山崎真実、宮下雄也(RUN&GUN)、佐津川愛美、木下ほうか、渡辺裕之、竹中直人、柄本明。
企画・原作:ピープロダクション
上映時間:日本版114分/海外版101分
配給:キングレコード/ティ・ジョイ
配給協力・宣伝:日活
©2011「電人ザボーガー」フィルム・パートナーズ

www.zaborgar.com

10/15(土)~ 新宿バルト9ほか全国ロードショー!

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