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ある学生

カザフスタン

『カルディオグラム』(TIFF95出品)以来、日本でもお馴染みの巨匠オミルバエフが、前作『ショーガ』(07／トルストイ「アンナ・カレーニナ」の翻案)に続き、ドストエフスキー「罪と罰」を映画化。
哲学科の学生が殺人に至る過程をキャメラは淡々と追う。

ドストエフスキー購入

第25回東京国際映画祭

ある哲学科の学生が貧困と孤独に苦しんでいる。
彼は富者と貧者、強者と弱者が分かれてしまう世界に疑問を感じている。
やがて学生は商店主と客を殺してしまうが、少女サニヤを愛するようになった彼は、罪の意識に苛まれるようになっていく…。

学生役のヌルラン・バイタソフは、カザフスタン国立芸術アカデミーでドキュメンタリーを学ぶ映画学徒でオミルバエフ監督の教え子です。

カザフスタン

ヌルラン・バイタソフ、マヤ・セリクバエワ、エディゲ・ボリスバエフ、バヒトジャン・トルダリエワ、アルジャン・サイン、アマンギルディ・アイタリ、アセリ・サガトワ、ダルジャン・オミルバエフ

監督・脚本：ダルジャン・オミルバエフ
撮影監督：ボリス・トロシェフ
音楽：バウルジャン・クアニシ
音響：イリア・ビセロフ
製作総指揮：リマラ・ジェクセンバエワ

英語タイトル：Student
上映時間：90分
製作年：2012年
製作国：カザフスタン
オフィシャルサイト:http://www.medialuna.biz/

カザフスタン

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