お盆の弟

群馬県玉村町・高崎市、東京都杉並区

作品概要

(C)2015映画「お盆の弟」製作委員会

監督・大崎章監督(「キャッチボール屋」)、脚本・足立紳(「百円の恋」)、主演・渋川清彦(「そして泥舟は行く」)をはじめ、群馬出身のキャスト・スタッフが贈る、愛すべき男たちの物語。

大崎と渋川の故郷でもある群馬でオールロケを行ない、地元の方々のバックアップのもと作品が完成。
不惑の年を前にして未だに迷い日々もがき、女たちに振り回されながら、映画監督として再起をはかる男の姿を優しく描き出す。全編モノクロームの映像で贈る、愛すべきオトナたちの再生物語。

2015年7月25日公開
上映館案内

ストーリー

渡辺タカシ(渋川清彦)は売れない映画監督。現在は妻子と別居中。
ガンで入院していた兄マサル(光石研)の看病という口実のもと実家に舞い戻っていた。日課は地元の神社にお参りすることと、主婦のように買い物をし、兄のために夕飯を作ること。そして、これまた売れないシナリオライターで地元の悪友・藤村(岡田浩暉)の焼きまんじゅう屋で起死回生のシナリオ作りをする毎日。新作映画の企画が成立すれば、妻(渡辺真起子)とヨリが戻せると信じているのだ。
だが藤村にはどうにも本気感が見られない。どうやら新しく出来た彼女に夢中らしい。
ある日、藤村がタカシに女の人を紹介したいと言ってくる。紹介された涼子(河井青葉)は、なかなかの美人で性格も良さそうだ。涼子のような女性と兄が付き合ってくれたらどんなに安心かと考えたタカシは、頻繁に会うようになる。ところが涼子はタカシに対し本気になっている様子…。
そんなとき、別居中の妻から離婚したいとの申し出を受ける。焦ったタカシは何とか妻の気持ちをつなぎとめようと映画の企画に必死になるがうまくいかず、それどころか涼子の前で酔っ払ってついポロっと独身ではないことを言ってしまう。
妻の前でもさらなる醜態をさらし、完全にヨリを戻すことは不可能となった。
涼子にも妻子にも去られ、映画の企画もうまくいかず、すべてを失ってボロボロになったタカシは、数年ぶりに両親の墓参りに訪れる。タカシに幸せは訪れるのか…。

地域ばなし

大崎監督がいたところ(玉村町、高崎市、阿佐ヶ谷)がロケ地になっています。

ロケ地

群馬県
玉村町:玉村八幡宮
高崎市:

東京都
杉並区:阿佐ヶ谷

映画にちなんだもの

婚活、大腸癌、レコード、結婚相談所、キャッチボール、ソフトボール部、人工肛門、おみくじ、フラフープ、あんぱんまん、ブラジャー、ファイナンシャルプランナー、貧乏ゆすり、コンドーム、立ちション、乳癌(乳がん)、乳房摘出、離婚届、婚姻届、曲「ねこふんじゃった」、ピアノ、墓参り、花火

映級グルメ®

焼きまんじゅう、アイスキャンディー、ニンジン、冷ややっこ、スープ、コンビニ弁当、カップラーメン、上州和牛、お酒、ホルモン

支援

協賛:糸井商事、総医径パートナー

後援:群馬県、上毛新聞社

協力:小池商事、パーソナル、シネマテークたかさき、高崎映画祭、桜美林大学 映画専修

撮影協力:玉村町役場経営企画課、高崎フィルム・コミッション、ひらが脳神経外科、T3ファーマシー、クイックアシスト、渡邉壽美保、群馬ダイヤモンドペガサス、パリッシュ出版、高崎ビューホテル、「お盆の弟」応援有志会、萩原保宏、関口博明、青木司

特別協賛:玉村町、玉村町映画「漂泊」制作委員会、人材総合サービスのアイズ、五料産業、ヤマダ電機

キャスト

渋川清彦、光石研、岡田浩暉、河井青葉、渡辺真起子、田中要次、柳田衣里佳、後藤ユウミ、梶原阿貴、川島夕空、三浦景虎、稲川実代子、伊藤毅

スタッフ

監督:大崎章
脚本:足立紳
エグゼクティブプロデューサー:狩野善則、八木原末吉、貫井孝道、石川眞男
ゼネラルプロデューサー:小池浩、小板橋貴行、町田昌美
プロデューサー:金森保
音楽:宇波拓
撮影監督:猪本雅三
美術装飾:安宅紀史、野田真理子
録音・整音・録音効果:北村峰晴
編集:村石誠

作品データ

ゆかりの地図

玉村八幡宮
36.305066, 139.108811

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